オパール」カテゴリーアーカイブ

個性化の時代 。。。

出来るだけ効率よく、全てを合理的に!

そんな時代が続いてきました。

 

個性的な個人商店は姿を消し、どこへ行っても街並みを見渡せばチェーン店の看板ばかり。

 

無駄をなくしてコストをカット、大量に同じものを作り出来るだけお安く!!

 

そんな世の中でした。

 

婚約指輪はダイヤモンド!!!

3か月分?

結婚指輪は、、、、

 

個性が無視されてきた時代。

 

そんな“均質化”から、“個性化”の時代へ。

 

どこでも24時間営業、売られているのは同じ商品

そんなコンビニも、営業時間も含め各店舗が違いを模索しているような。。。

 

別に、皆と同じでなくとも良いんだ!

別に、婚約指輪がダイヤモンドでなくとも良いんだよ!!

 

もちろんオパールでもOK!!!

 

究極の個性。

表情も、そして形もそれぞれ違う、究極の非効率。

まさに来ました、

 

オパールの時代!

 

そんな個性を、出来るだけ効率的に皆さんの元へ。

方法を考えるのが、私のお仕事です。

 

さて、今週末は新潟!

いつものお店、いつものお酒!!

楽しみです。

 

もちろん、お仕事もね。

 

  新潟ミネラルマルシェ

 

お目にかかれますこと、楽しみにしてます!!!

 

 

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運の無いヤツら 。。。

オーストラリアから友人が遊びに来ています。

もちろん、オパール関係者。

アプリで少し若くなってますが、もう20年来の友人。

右の Paulは、どこまでもなるようになる精神の、典型的なオーストラリア人。

しかも、オパールの業界団体「Opal Association」の現会長!

 

今回の彼らの目的というと、それは、、、

 

富士登山!!

先回、オーストラリアへ戻った際、彼らにも会ってるうちに急に、

 

「富士山に登りたい!」

 

と言い出した Paul。

 

オパール探して穴にもぐるのは得意なふたり。

でも、富士山クラスの山のないオーストラリアでは、登山経験はほぼないと言っても良いくらい。

 

富士山閉山まで時間もなく、急遽航空券を手配し、ホテルを予約し、無事成田に到着したのが先週。

予定通り、9月8~9日で登るべく、少しずつ準備を進めたとこで、

 

ご存知、台風のお出まし。。。

 

イケイケどんどんの Paulはとりあえず行ってみようと言い張る一方、慎重派の Chris曰く、

 

「オレ行かないよ!」

 

相棒に見放され、何とか登山をあきらめた Paul。

運に見放された彼らを慰めるべく、連れて行ったのは赤羽。

回転ずしを堪能し、

大好きなビール、そしておつまみの各種を楽しんだ彼ら

夕方4時過ぎには上機嫌!!

 

オーストラリアでは体験できない日本酒ケースの椅子に、蒸し暑い中、通行する人たちを眺めながら、誰に遠慮することなく大声でしゃべる、喋る。

 

明後日には日本を離れる彼ら。

来年は、もう少し早めに計画しましょうね。

 

新しいオパールも届けてくれましたよ。

 

APAホテルが「エイ・ピー・エイ」ホテルだと思って新宿をさまよったのも、今回の思い出話のネタになったね。

 

See You Soon, Mate !

 

 

台風の被害が大きくなりませんように。

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オーストラリアでチップは必要?

「オーストラリアに旅行に行くんですけど、ホテルではチップ必要?」

聞かれることの多いご質問です。

 

「チップなんて、オーストラリアじゃ必要ないよ」

とか、

「田舎はともかく、シドニーやメルボルンみたいな都会のホテルでは、やっぱりチップ必要だよ」

とか、

人により意見は様々です。

 

先日、お客さまをライトニングリッジへご案内した時のこと。

初めてのオーストラリア、それもライトニングリッジ。

そんな不慣れな日本人のお客さまにご用意したのは、リッジでも一番きれいなモーテル。

海外旅行慣れしていない彼ら、

鉱山へ向けホテルを出かけるに際し、彼らとしては、枕元にチップを置くのは当たり前のことだったよう。

 

鉱山の雰囲気に触れ、

 

原石の買付も体験、

 

そんな一日を終え、戻ったモーテルの部屋は、、、

 

朝、出発した時のまま、、、、

枕元に置いた10ドル札も。

 

宿泊客の物には手を触れない、たとえキャッシュでも。

オーストラリアには珍しく、徹底されたモーテルだったよう。

 

ベッドを綺麗にして欲しくて置いたお金が、まったくの逆効果に。

 

チップなんか置かなかった、私の部屋はしっかりとベッドメイクされていました。

 

今回の経験もふまえて、

 

オーストラリアではチップは不要!

 

そう結論させていただきます。

 

 

さて、明日より“ 秋葉原ミネラルマルシェ ”です。

新しいオパールも含め、いろいろとご紹介します。

皆さんのご参加を、お待ちしております。

 

秋葉原ミネラルマルシェ(https://www.gemstory.com/mineral-show.html)

 

まだまだ蒸し暑いですね。

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現ナマが飛び交う宝石の世界 。。。

手に下げたアタッシュケースには現ナマが!

現ナマ、現金、キャッシュ・・・

 

「宝石の世界って現金飛び交う世界なんでしょ」 

 

そんな風に聞かれることが良くあります。

 

確かに、鉱山で採掘しているマイナーたちとのやり取りには、クレジットカードなんて使えません。

必然的に全て現金でのやり取りに。

顔見知りで、もう長く付き合ってるマイナーたちは、融通を聞かせてくれて、「払いは町に戻ってからでいいよ」なんて言ってくれますが、知り合ったばかりの人たちの場合はそうも行きません。

100万円分のオパール原石を手に入れるためには、100万円の現金との引き換えが必要。

至極当たり前のことです。

 

ブラックオパールの採掘が全盛だった1980年代。

オーストラリア国内で最も現金の流出入量が多い銀行が、ブラックオパールの産地ライトニングリッジにある銀行だったという事実が、そんな現ナマ飛び交う世界を現す象徴でもあります。

その頃と状況は激変し現在に至っていますが、それでも現金商売であるのは同じでした。

でも、そんな現ナマ主義も変わらざるを得ない、よく理解できない法律が、今年7月から施行されました。

 

https://www.gizmodo.com.au/2018/05/australia-bans-cash-for-all-purchases-over-10000-starting-july-of-2019/

 

 

1万ドルを超える場合、現金での支払いは禁止!

? ? ? ? ?

 

支払う側も、支払われる側も、どちらにもペナルティが科されるんだそう。

 

政府によると、ドラッグ売買やマネーロンダリング防止のためだとか。

? ? ? ? ?

 

ドラッグ売買なさる方々が、こんな法律守りますか?

効き目がありますか??

 

私にはわかりません。

 

1万ドルなんて、今のレートなら 75万円くらい。

たった 75万円。

 

「キャッシュ一括で払うから、もうちょっと・・・」

なんて会話・交渉も今後は、、、

 

それでは、どうやって支払うのか?

1万ドルを超える取引の場合は、銀行振込のように記録が残る方法で支払いなさいとのお達しです。

 

なんでもとりあえず規制しちゃうオーストラリア

めんどくさい。

 

 

お話は全く変わって、これは給湯器のお話し。

オーストラリア全国ではありませんが、あるエリアでのお話し。

給湯器のタンクでの温度は50度以下!

子供がやけどする事故が多かったゆえの規制だそうです。

 

その町は、冬場はなかなか冷え込む場所で、50度くらいの湯温では、外のパイプを通って蛇口のところに来るまでに冷めてしまい、もう一度沸かさなければならない家もあるとか。。。

 

もはや給湯器の意味がありません。

 

先述の現金での支払い制限もそうですが、やたらと規制したがるお役人さんたち。

以前もご紹介した、オパール採掘をめぐる様々な規制。

 

何か、もう少し良い知恵ないんですか?

 

日本もキャッシュレス化の進む世の中ですが、まさかPayPayでオパールは仕入れられません。

 

でも、どれだけのマイナーたちがこんな法律を気にするか?

横向いて笑っちゃう、、、ぷっ。。。

 

蒸し暑いですなぁ。

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