鉱山で生活するということ 。。。

ライトニングリッジ

今日も荒野の真ん中で、、、、

穴掘り人たちは生活しています。。。。


ひと口に鉱山と言っても、その生活環境は場所により様々です。

何十キロ四方に人間は自分だけ、そんなまさに辺鄙な場所

何人かで集まってひとつのコミュニティを作っている場所

どちらかと言うと、ボルダーオパールのフィールドには前者が多く、ブラックオパールは後者のような鉱山が多いようです。

 

ボルダーオパール鉱山

こんな原野にたった一人で暮らす

想像してみてください。

何があっても自分だけで対処しなければならない暮らし、世界。

 

20140907j

庭先には自家菜園、そして屋根にはパラボラアンテナ

荒野の真ん中で暮らすこのボルダーオパール鉱夫の家、お隣まで数十キロの辺鄙なエリアですが、生活環境の整った豪邸、成功者の証です。もちろん家族と一緒。

 

ライトニングリッジ

一方のこちら、荒野に雑然とたてられたトタンの掘っ立て小屋

パラボラアンテナも電気すらもありません。

この小屋の住人は、ひとり暮らしの男やもめ。

 

ライトニングリッジ

そしてよく見かけるのが、こんなキャンピングカー。

もうタイヤもついてません。

自分の鉱山まで引張ってきた中古も中古、ボロボロのキャンピングカー。

究極のアウトドア生活。

 

鉱山の哲学所

素晴らしい瞑想ができそうな、青空のレストルーム

 

こんな生活環境の中、彼らは黙々と採掘を続けます。

 

相棒

土砂にまみれて一日を終えると、地上で待っていてくれるのはこんな相棒

やっぱり話し相手は必要、犬を飼っている鉱夫が多くいます。

 

鉱山のパブ

フィールドに突然出現するパブの看板

一日の終わりはここへ集まり、ビールを飲んでしばし人と触れ合う

いつも同じ顔ぶれ、それでも、鉱夫と言えども、ヒトはひとりではいられないのです。

 

過酷で危険な環境に耐え、辺鄙な原野に暮らすのも、

オパール

すべてこんな夢のためです。。。。

 

オーストラリア

これぞオーストラリア

この写真には、人の命を奪ってしまうかもしれない、1275もの生き物が写ってる!!

 

 

雲が多めのゴールドコーストです。

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