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エチオピア産染色ブラックオパール、結果 。。。

昨年12月、染色処理されたエチオピア産オパールについての実験をご紹介しました。

 

エチオピア産染色ブラックオパール

オーストラリア産ブラックオパールとして販売されている処理オパールについて

 

2月10日にいったん実験を終了し、その後昨日まで室内で自然乾燥させていました。

 

その結果です。

 

実験前が上の写真です。

そして、昨日の写真がこちら。

 

 

ひと月以上水分から遠ざけた結果の重さは、

サンプルA 1.475ct(実験開始前)→ 1.45ct(今回)

サンプルB 1.39ct(実験開始前)→ 1.36ct(今回)

 

最終的に重さに大きな変化はありませんでしたが、見た目は実験前には戻りませんでしたね。

 

どちらも遊色が薄くなり、上の写真右側のサンプルBは全体の地色も元には戻りませんでした。

 

ネットやミネラルショーなどで販売されているエチオピア産ブラックオパールの多くは染色処理が施されていると考えてよいと思います。

そして水分に着けることで簡単に色が抜けてしまうということは、吸水する性質ハイドロフェンゆえだろうと考えられます。

 

いったん変わってしまった表情は、元には戻りません。

エチオピア産ブラックオパール

 

お持ちの方は、ご注意ください。

 

これで今回の実験は終了です。

お付き合いありがとうございました。

 

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エチオピア産染色ブラックオパールについて。

先日の『オーストラリア産ブラックオパールとして販売されている処理オパールについて。』に関連する追加実験を行いましたので、ご紹介していきます。

今回は確実にエチオピア産の処理(染色)オパールを使って、水に浸けた後の状態を観察してみました。

 

続きを読む «エチオピア産染色ブラックオパールについて。»

呼吸するオパール 。。。

梅雨時の湿気、ムシムシ

お好きな方はいらっしゃらないと思いますが、これも四季のある日本ならではの風情のひとつなのでしょう。

雨が続き、なかなか外に出て体を動かす、エクササイズするチャンスもなく、なんとなく太っちゃった、、、、そんな方も多いのではないでしょうか?

私もそのひとり。。。。

 

そんなムシムシ陽気が続くこの季節は、写真のオパールたちにも変化が現れます。

ご存じ“エチオピア産オパール”です。

写真の3点、とても遊色のきれいな上質エチオピアオパールです。

私のコレクションの中でも、特品です。

 

このエチオピアオパールたち、ハイドロフェンを持っています。

「ハイドロフェンって?」という方は、こちらをどうぞ。

 

そんなハイドロフェンなオパールは、ジメジメムシムシのこの時期、私たちと同じように、

 

太っちゃいます!?

 

湿度が上昇し空気中の水分量が増えることにより、お水の好きな(ハイドロフェンを持つ)エチオピアちゃんたちは、その空気中の湿気を吸込み重くなります。

 

ちなみに写真の3点も、

 

15.27 ct  15.48 ct

6.02 ct  6.205 ct

4.48 ct  4.61 ct

 

 

どれも誤差では済まないくらい太(重くな)っちゃってます。

見た目の変化が見られるほどではありませんが、湿気を取り込んでいるのは確実。

 

この太っちゃったオパール、空気の乾燥する冬に向かって徐々に水分が抜けていくとともに重さも戻っていきます。

一年を通じて重さが変化するオパール

呼吸をしているように、生きているように!?

 

季節で重さが変化する宝石は、他にあまり聞いたことがありません。

宝石の取引現場では重量、ctは重要な指標のひとつです。

それが季節で変わっちゃうなんて!!

 

どこまでも不思議で魅力的なオパールの世界です。

 

九州の大雨の被害が広がりませんように。

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