価値判断基準 – 明るさ 。。。

ブラックオパール

地色に続いて、今日は“BRILLIANCE 明るさ”です。


日本語の“明るさ”という言葉を使ってはいますが、“光沢”といった方が近いかもしれません。

“CRISP”という言葉を使うこともあります。

“カリッとしている”、“歯切れの良い”、“明快な”、、、

そんな感じでしょうか。

色合いの澄明さ、引き立たち具合を表す指標です。

 

20140428b

色合いがはっきり、際立っているのを B1、くすんでいるのをB7として、表現します。

これも Opal Associationの基準をもとにしています。

米国のebay などで、単純に1~5の5段階で“Brightness 明るさ”として表現している業者さんもいて、この場合は、一番明るいものを5として表現していますので、混同しないように注意が必要です。

 

ブラックオパールの明るさ

このふたつのオパール、ご覧の通り同系統の色合いですが、発色の具合に雲泥の差があります。

左がB1、右がB7になります。

ビリビリと刺してくるような“トガッタ”色

温度を感じるような色

奥行きのある色

単に明るいかどうかだけでなく、色に切れがあるかどうか

それを表すのがこの基準です。

 

風の強いゴールドコーストです。

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