ある“なんちゃって寿司”のお話 。。。

世界的なメニュー、グルメ、そしてヘルシーな料理として、今や地球食と言って良いほどの“SUSHI”、そうお寿司。
そんな日本を代表する料理、こちらオーストラリアでは、そのお寿司を提供するお店の、ひょっとしたら8割程度は、日本人以外の人たちによって握られています。


いやいや、“握られている”というのは間違いでしょうか、今や全てがオートメーション(ちょっと古い?死語??)。
いろいろ便利な道具や機械がありますから、実際に人の手で握られているものは少ないかも。
別に寿司を日本人以外が売っちゃいけないというのではありません。
日本にだって、日本人が作るイタリヤ料理あり、フランス料理あり、その他モロモロありますものね。
でも、わざわざ他所の国まで来て、これまた他所の国の料理商うんでしょうか?
日本から移住してきた人たちが、レストランなりテイクアウェイのお店をやるとすれば、やっぱり寿司をはじめとした日本食屋さんか、あるいはラーメン屋くらい。
でも、日本のお隣にある国々の方たちは、なぜかご自分の国の料理ではなく、お寿司や日本食屋さんを開業される方が多い。
それぞれ立派なお国自慢の料理があるのに?
不思議です。
サーファーズ・パラダイスにも、そんなお店があります。
看板には日本語、店内の装飾も日本風(ちょっとズレてはいますけど)、お店に入ると元気の良い「イラッシャイマセ!」の声。。。
でも、この掛け声が、「いらっしゃいませ!」じゃなくて「イラッシャイマセ!」なんですよね、これが。
そして、もちろんお店の人同士が会話しているのを聞くと、まぎれもなく“~国語”。
何も知らない人たちは、「Sushi!Sushi!」なんて言いながら入っていくんですが、私はどうもそのお店に入ろうという気にはなれません。
それは、何もそこが日本人ではない~国人のお店だからではなく、日頃からいろいろ見せられているから。
そのお店で働く職人さんや店員さんの普段の言動。
トイレの後に手も洗わずに出て行く、真っ赤なハッピのユニフォームを着た面々、
これまたトイレでタバコを吸い(もちろん禁煙エリアですよ)、その吸殻を何のためらいも無く床や便器の中に放り込んでいく黒いハッピ姿の職人さんらしき人たち。
空いているテーブルで、孫のオムツを変えるオーナー婦人らしき人。
自分の店の前にもかかわらず、吸殻をこれまたポイポイ捨てることができるオーナー。
どうなんでしょう、彼らには衛生観念というものがあるんでしょうか?
“社風”ならぬ“店風”なのでしょうか?
こんな店風のところのお料理、、、、、、、、
もうひとつ、この方々、道徳精神というものを持っていらっしゃらないようで、自分たちに都合の良いことは何でもやっちゃうという、すばらしく独立心が旺盛。
日本でも食中毒の話題が盛んなようですが、もしこのお店が食中毒でも出した時には、多くの人たちは「なんだ日本人ってのは衛生管理もできないのか?」とか、「もう寿司なんて、絶対食べない!」なんて、
そんな日本への風評被害が出るのは見え見え。
人の褌で相撲を取るなら、それなりにしっかりしてもらわなきゃ。
そんな余計な心配しちゃうくらい。。。
我々、宝飾業界だっていっしょ。
“過量販売”だの“~商法”だのと、やる輩がいるおかげで、まじめな商いをしている宝飾店や業界全体に大きな影響が。
ん、なんか話が横道に・・・
とにかく言いたいのは、
みんなのトイレ、きれいに使え!
そして、
手洗え!!
それだけです。
自分だけ良ければ、
そんな考えは通じないんだぞ。
また今日も憤ってしまった。
皆さんには関係ないのに。。。
すいません。

朝晩が寒くなってきたゴールドコーストです。


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