エチオピア産オパール 実験 。。。


弊社ウエッブサイトの中でも、いつも閲覧数が多い人気の実験シリーズ
その第一弾“電子レンジに入れてみました!!”を見て自分で実験しちゃった、そんな研究熱心なアメリカにお住まいの青年Ben(仮名)。
彼から実験結果についての報告が寄せられましたので、皆さんにもご報告しましょう。


彼が実験材料としたのは、最近良く見かけるようになったエチオピア産のオパール。
我々の実験と同じように、そのエチオピア産オパールを電子レンジに入れて加熱
その結果は???
“It fractured into thousands of little pieces・・・・”
つまり、みごとに粉々になっちゃったそうです。。。。
同じオパールという名前で呼ばれていても、やはりその違いは大きいんですね。
もともと、エチオピア産オパールはメキシコ産と同様火山性のオパールで、オーストラリア産と違い含有水分が多いのが特徴。
また、安定していないものが多く、宝石屋さんのショーケースの中に展示してライトを一日当てていたらカン(ヒビ)が入ってしまったという報告もあるほど、乾燥に極度に弱いオパールです。
加えて、Benが実験に使ったのが、ハイドロフェンタイプのもの。
ハイドロフェンタイプというのは、別名“カメレオンオパール”とも呼ばれ、吸水性が非常に強いオパールです。
水に入れてやると、それまで濁っていたり白濁していたものが透明になる、カメレオンのように色が変わる、そんなオパールなのですが、当然、安定性に欠けるのもまた特徴のひとつ。
Benは、そのハイドロフェンオパールをまず水に浸け、十分吸水させてから電子レンジに入れたようです。
実際に彼の実験を見ているわけではないので、その過程や実験環境、あるいは真偽は100%定かではありませんが、結果は十分想像できるもの。
最近は世界のいろいろな国のオパールが紹介されるようになってきましたが、やっぱり宝石として一番安定しているのはオーストラリア産。
もちろん、だから他は駄目だとは言いませんよ。
エチオピア産やメキシコ産の、あの儚い表情、色合い、その脆さにもある種魅力を感じます。
でも、宝石というのは安定性が大事!
私はやっぱりオーストライア産オパールが好き!!


※ 使用画像と本文に特に関連はありません。あしからず。。
※※ 「なんだ、オーストラリア産の自慢じゃん!」というご指摘もお断りさせていただきます。これまた、あしからず。。。

晴天でも肌寒くなってきたゴールドコーストです。


お帰りの前に、
応援クリック一押しお願いします。



関連する記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください