新しい年を迎えたばかりで、過去を振り返っている場合ではないかもしれませんが、あえて振り返ることで、これから、今年一年、今後の将来に希望を見出す
そんなこと試しても良いのでは?
新しい年を迎えたばかりで、過去を振り返っている場合ではないかもしれませんが、あえて振り返ることで、これから、今年一年、今後の将来に希望を見出す
そんなこと試しても良いのでは?
2024年も暮れていきます。
皆さんそれそれの2024年を過ごされたことと思います。
私たちにとり2024年は、昨年までたずさわってきた宝飾店さまでのお仕事を全てストップして、エンドユーザーの皆さんに直接販売をする形態のお仕事に特化した初めての一年でした。
計28のミネラルショーに出展をしました。
北海道と沖縄を除く、日本各地で開催されたショーで、たくさんの方々とお会いすることができました。
宝飾業者さんやジュエリー作家さん、小売店さんと、エンドユーザーの皆さん。
どなたにも同じ価格で品物をご紹介することに徹底した一年でした。
どこまでも車で走りました。
各地に馴染みのお店もできました。
土地ならではの食べ物やお酒、楽しませていただきました。
おかげで体重は、、、Up !
夏には、久しぶりに仕事がまったく絡まない一人旅をしました。
釣りもしました。
釣れなかったけど、、、
たくさんジュエリーをお届けしました。
その中で、2024年の反省点と今後の課題、改善点として、“ お届けまでの時間管理の不十分さ ” が浮き彫りとなり、たくさんの皆さんにご迷惑をかけてしまいました。
ご注文からお届けまで、数カ月の時間を必要とするこの時間管理と工程管理、そして適切なお客さまへのご連絡体制は、2025年に向けて改善しなければならない最大のポイントです。
2025年、ショー等の出展数を少し抑え、充実した商品づくりとサービス体制の拡充に努めていきます。
オーストラリアの採掘状況は全く好転の兆しの見えない一年でした。
オパール採掘の生き字引のような方々が亡くなってしまった年でもありました。
それでも来年に向けて、鉱夫たちは準備を進めています。
さて、今年も終わります。
年が明けると、株式会社ジェムストーリーも10周年を迎えます。
オーストラリアから日本へ拠点を移し、この10年。
とてもたくさんの方々、お客さまはもちろん、様々なサポートをしていただいた関係者の皆さん、多くの方々からのご支援やご贔屓があればこそ、2024年も無事に終わることができます。
来年、2025年も、皆さんに喜んでいただける、笑顔になっていただけるよう、
Make You Happy
を合言葉に、活動を続けてまいりますので、今年と変わらぬご贔屓、ご支援を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
2025年が皆さまにとりまして、最高の一年となりますように !
どうぞ良いお年をお迎えください。
ありがとうございました。
先週まで緑色だったのが、すっかり秋色に。
緑から黄色に、そしてオレンジから赤へと。
移り変わっていく色合いのグラデーション。
グラデーションの足元に咲く椿。
そして窓からこちらをのぞく、
いや~、秋ですね。
2週間もすればクリスマス。
お決まりですが、早いものです。
今週末は、東京ミネラルショーに出展します。
2024年最後のイベントになります。
毎年たくさんの方にご来場いただく、日本最大のミネラルショーです。
まだ一度も行ったことの無い皆さんも、損はありません、是非お越しください。
こんな秋色のボルダーをはじめ、個性的で美しいルースを13点出品しました。
下記リンクよりご覧ください。
こんな秋色も、半年前は、
アジサイ満開。
素敵な秋を楽しみましょう!
↓
※ 2016年にご紹介した記事の再掲載です。
今日も真っ青な空の下、強烈な日差しとハエの猛攻に耐え、彼ら彼女たちは黙々と汗を流しているハズです。
真赤な大地に点在する鉱山、そこはまさに僻地!
でも、
どんなに空疎な場所でも、どんなに隔離されたフィールドでも、そこに鉱夫がいてオパールが採れれば、そこは特別な場所となり、立派な名前、地名が付けられます。
今日はそんな鉱山の名前について、ご紹介します。。。
宝石に関わるようになり、今年で34年になります。
ワーホリ(ワーキングホリデイ)のアルバイトで始まり、いろいろな宝石に関わるようになり、” 宝石商 ”と呼ばれる仕事へと、活動の内容は変化してきました。
自身、60歳を過ぎた今、若いころと同じようには行かないことも多々あります。
物忘れが多くなった
集中力が続かなくなった
タイピングのミスが多くなった
そして、視力の衰え、、、
ですが、体力的には大きく変化しても、この “ 宝石商 ” という仕事に対する姿勢や熱意は変わりません。
この仕事のやりがいのひとつは、皆さんの人生に参加することが出来るところ。
皆さんの人生の大きなイベントのお手伝いをさせていただけるところです。
プロポーズや結婚式に向けての、宝石商として出来ることをはじめ、ご家族の思い出がいっぱい詰まったジュエリーを、次の世代に受け継ぐためのお手伝い。
それだけではありません。
皆さんの人生の節目に関われる、そんなお仕事ができる現状に、ここ数年、特に満足感とやりがいを感じます。
今年もこんなことがありました。
初めてお目にかかってから2年ほどのご夫婦。
ご主人がいつも奥さまへのプレゼントに、進んで宝石をお選びいただきジュエリーへと製作をご依頼いただいておりました。
今年も、イベントの会場へおふたりでお越しいただき、ご主人の意見も取り入れつつ奥さまにオパールをお選びいただきました。
イベント後にリングのデザインをご提案、お決めいただき製作を始めてから約2か月、素敵なジュエリーが完成。
いつも通り、メールで完成のご連絡をすること数回、しばらくお返事がなく、私たちの中にも不安と心配の気持ちが浮かび上がってきた、そうひと月ほど後の事でしょうか。
電話にてご連絡をさせていただきました。
電話越しに、奥さまにリング完成をお伝えすると、一時の沈黙が。
お話をお聞きすると、半月ほど前にご主人がご病気で亡くなったとのこと。
想像もしなかったことに、私自身も言葉が出てきませんでした。
お目にかかった際も、少し体調を崩されているようなご様子ではありましたが、まさか。
そして、「間に合わなかった」の気持ち。
涙混じりの奥さまからのお言葉。
「きっと本人もわかっていて、最後のプレゼントをしたかったんですね」
ただただ気持ちをお伝えすることしかできず、いったん電話を終了。
その後、息子さんからもお電話をいただき、あらためて完成したリングをお届けすることに。
無事リングを受取られた奥さまから、お電話をいただいたのは3日後の事でした。
やはり涙声の奥には、ご主人への思いと、一緒に過ごされた数々の思い出があったと思います。
奥さまから頂いた感謝のお気持ち。
ご主人さまとご一緒というわけにはいきませんが、またイベントにはお顔を見せに来ていただけるとのひと言。
悲しい出来事ですが、これからもご主人の思い出として、ずっと奥さまに身に着けていただけるジュエリーをお届けできたこと。
胸に湧き上がるものがありました。
人生はいろいろです。
そこに少しでも寄り添ったり、お手伝いが出来たり、携わることができる “ 宝石商 ” という仕事。
誇りに思います。
これからも、単に商売だけでない、皆さんとの触れ合いができれば。
そんな風に思いを新たにしました。
さて、今週は名古屋へお邪魔します。
長年のお付き合いをいただいている方々との再会、そして新たな出会いも楽しみにお邪魔させていただきます。
名古屋栄ミネラルマルシェ(https://www.gemstory.com/mineral-show.html)
↓