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2006年05月17日

それぞれの価値観。

Original Design
オーストラリアの宝飾品で、K18ゴールド製はとてもまれです。

以前のエントリーで、日本の方はプラチナを好む、なんてお話をしましたが、今日はオーストラリアの状況をお話してみたいと思います。


オーストラリアの宝飾店を覘くと、ほとんどのジュエリーがイエローゴールド製です。

プラチナはもとより、ホワイトゴールドもまれです。

オーストラリアの人たちの趣向を非難するつもりはまったくありませんが、好みの違いを感じます。


加えて、もっぱらこちらの小売店が声高に唱えるのは、いかに安いか!!ということだけです。

もちろん安さは大事なポイントですが、そのために質を犠牲にするのはどうなのでしょうか?


ジュエリーに使用されているゴールドも、ほとんどがK14(14金)です。

中にはK10(10金)やK9(9金)を使っているものも。


ここ数年のゴールドの高騰で、安くするためには質を落とす、混ぜ物を増やすしかないのは理解できます。ですが、半分以上が混ぜ物のゴールドのジュエリーが変色もせず、長持ちする、長くもとの状態を保っているとは思えません。


その点、日本の業者さんはがんばっていると思います。

質にこだわる日本の方々の要望に答え、それを低下させずにできるだけ安くする、そんな努力と工夫が感じられます。



今日の画像のオパールは、あるアメリカ人の女性の方にご依頼いただいた作品です。

完成したものがこちらです。

ブラックオパールペンダント












質を落とさずに、皆さんにご納得いただくものをご提供する、たいへんなことですが、そこに私は固執していきたいと思っています。



昨日から風の強いゴールドコーストです。



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