日別アーカイブ: 2019/07/20

それぞれの進み方 。。。

陸続きになっていないところ以外は、ほぼ車で移動する私たち。

先日の広島も、ドライブでお邪魔しました。

関東から西方面にドライブするには、お決まりの東名高速です。

“ あおり運転 ”や“ 逆走 ”が話題になることが多い昨今、制限速度が120キロだって知ってました?

 

新東名高速の森掛川IC~新静岡IC間で、最高速度が試験的に120キロに引き上げられています。

今回の120キロ制限以前も、この区間では110キロと、一般の高速最高速度100キロを超える試験が実施されていました。

110キロ試験の結果も踏まえての120キロ。

実際、東名高速などの主要高速道路で、追越し車線を律義に100キロで走っていたら、あおられっぱなしです。

警察によると、この試行区間の試行前の平均速度は、上下とも 122キロ 程度だそう。

 

今回の出張で、この試行区間を走り一番感じたことは、大型トラックとの関係です。

 

 

今回の120キロは、大型トラックには適用されず、従来の80キロ制限のままです。

そうすると、一般乗用車は120キロで、大型は80キロ。

両者に40キロもの差が生じることになります。

まぁ、80キロ制限を守る大型トラックなんて元々希少なのですが、それでも、時おり追越し車線に出ていくトラックとぶっ飛び野郎との攻防は熾烈です。

 

大型トラックが規制通り80キロで左車線を走行してくれれば全てが上手くいくのでしょうが、そこは先を急ぐトラックドライバーにコクというもの。

自分のペースを崩したくないぶっ飛び野郎は、あおりや左からの追越しなど、危険運転を繰り返すように。

 

120キロでの走行は、日本のような路面の整備された道路では決して危険だとは思いません。

オーストラリアの、あのボコボコの路面、ちょっと外れると滑りやすい路肩、そして片側1車線の道路を110キロでぶっ飛ぶのとはわけが違います。

 

追越し車線が機能し、全てのドライバーが他者のことを考えて運転すれば、120キロでも問題はありませんよね。

 

チョッとお話が飛びますが、追越しで思い出すのがこちら。

エスカレーター

 

エスカレーターの片側空け、追い越し車線。

右を空けるか左を空けるかは別として、日本だけでなくいろいろな国で暗黙の了解になっている“ マナー? ” だそうです(ちなみに、オーストラリアではあまり見かけない光景です)。

 

地下鉄の駅などで、エスカレーターの片側を空けて乗るために、長蛇の列が出来ること、経験あると思います。

すぐ横に階段があるんだから、歩きたい人は階段を使えば良いのに。

そうすれば、エスカレーターには歩かずに乗る人が2列になって乗れ、混雑も緩和されるのに。

いつも、そう感じます。

 

 

鉄道会社も“ 歩くな! ”と言っているにもかかわらず、なぜかこれは守られることはありません。

 

先述の高速追越し車線と同じと考えると、空けるのが効率的なのかもしれませんが、個人的にはいつも不思議に思う光景です。

 

一昨年、アキレス腱を切り、10か月間のリハビリ生活の際に痛感したこと。

階段上れる人は階段が追越し車線。

エスカレーターは階段上れない、あるいは上りたくない人用。

だから、歩いちゃダメ。

それが本来のルールでは?

 

階段がなくエスカレーターのみの場所では、片側空けも必要でしょう。

でも、急ぐ必要のない、ショッピングセンターやデパートなどでは、片側空けはやめても良いんではないでしょうか?

 

高速道路でのあおり運転、エスカレーターの混雑や片側の人を押しのけて駆け上がる人たち。

それぞれ言い分はあるでしょう。

 

皆さんは、どう思われます?

 

 

2019年7月31日(水)~8月15日(木)の期間、オーストラリアへの出張の為、お休みとさせていただきます。この期間中、ネット環境の無い鉱山エリアでの採掘作業にも従事いたしますので、お問合せ等にもお答えすることが不可能となります。サイトは通常通りの営業となりますが、商品の発送やいただきましたお問合せへの回答は8月16日(金)以降とさせていただきます。ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほど宜しくお願いいたします。

 

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