道端に駐車した車のことなどすっかり忘れ、戻ってみたらワイパーにこんな紙切れが!?。
これ駐車違反の告知状、日本で言うところの“違反キップ”。
ゴールドコーストで駐車違反取られるのは初!それも3枚!!
一枚あたり50ドル、しめて150ドルの罰金です。
ハイハイ、私が悪うございました。
そんな訳で、今日はゴールドコーストの駐車規制標識をご紹介してみましょ。
日本では警察が取り締まるのと違い、こちらの取り締まりは市役所などお役所の管轄。
専任の取り締まり官が街をウロウロ見回っていて、これがけっこうシビア。
人口が急増したゴールドコーストの街、それにつれて駐車する場所も規制もますます厳しくなった現状。
問答無用な、仕事に対する彼らの態度には敬服の限りですが、駐車スペースの確保も是非お役所にはお願いしたいところです。
ちゃんとした有料駐車場もありますが、「ちょっとビーチで・・・」くらいの時は道端に停めることも。
そんな時は、その場所の標識、しっかり確認してください!!
標識その壱、
赤字で“S”に斜め線。
これは簡単、駐停車禁止のサイン。
ちなみに2枚あるのは、この標識の左側は“何人なりとも禁止”、右側は“緊急車両は除く”という意味。
このあたりは日本も同じでしょうか。
標識その弐、
この緑色で書かれたのが“停めても良いよ”のサイン。
でも無条件というわけではありません。
単純に“P”とだけかかれたものは無制限ですが、この写真の標識のように“2P”とか“3P”とか書かれたところはそれぞれ、“2時間まで”、“3時間まで”と時間の制限を示しています。
そして下のほうに書かれている“9AM-7PM MON-SAT”“9AM-5PM SUN”は、月曜から土曜までは午前9時から午後7時まで、そして日曜は午後5時までという意味。
それじゃ、その時間以外は?というと、書かれた時間帯以外はこの規制を受けない、つまり無制限に駐車して良いということ。
そして“2P”の下にある“PAY & DISPLAY”というのは、停車する時間分の駐車券を購入して、それを外から見える場所に置いておけ!ということ。
この場合は、そこらへんを見渡すと、、、
こんな販売機があるはずなので、そこで駐車券を買うのを忘れずに!
これを忘れちゃうと、私のように、たとえ2時間以内だろうと罰金を取られる羽目になっちゃいます。
標識その参
これまた複雑。
最近では、こんな複雑な標識が増えてきました。
意味は、“月、火、木、土曜日は午前9時から午後7時まで。水、金曜日は午前9時から午後2時半、そして午後6時から午後7時まで。そんでもって日曜日は午前9時から午後5時まで。このそれぞれの時間帯は、2時間まで駐車券を購入することで駐車することができますよ”という意味。
そして左のサインでは、“水曜と金曜日の午後2時半から午後6時と午後9時半から午後11時までは駐停車禁止、ただしマーケット出展業者をのぞく”と書いてあります。
この場所は、水曜日と金曜日にマーケットが開催されるので、その時間帯は一般者は駐車できないということ。
でも待てよ、、、、
じゃぁ、水曜、金曜の午後7時から午後9時半までの時間帯はどうなんだ???
たぶん駐車券購入しなくても停められるってことかな?
う~、わかりづらい・・・・
でもたぶんそう(万が一、貴方が罰金取られても責任持てませんが、、、)。
標識その四、
この赤い標識は“禁止”のサインですが、“午前6時から午後6時までの間は一般車駐車禁止”でも、“配達車など業務車両はこの時間帯で最長30分まで、リムジン(日本でハイヤーと呼ぶ、タクシーの高級バージョンのこと)は最長5分まで駐車可”と言ってます。
裏返してみると、午後6時以降、翌日の朝6時までは無制限に駐車可ということ。
標識その五、
最後にこれまた複雑なヤツ。
“この標識の右側は身体障害者専用で、最長3時間まで駐車可。そして左側は午前11時から午後5時までは業務車両のみ最長30分駐車可で、それ以外の時間帯は誰でも最長30分駐車オーケー”ということ。
まぎらわし!!
地元人でさえ、こうした標識の下でしばし理解に苦しんでいる姿を見かけます。
まして観光でいらっしゃる海外の方たちにしてみたら・・・・・
でもご心配なく。街の中心地はこんな感じですが、ちょっと郊外に出れば駐車スペースはたくさんあります。
さすが日本の22倍の面積を持つ国!
そして、万が一、貴方もワイパーの隙間に紙切れをいただいてしまったら、罰金の支払いはネットからクレジットカードを使ってすることもできますのでとっても便利♪♪
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
それにしても、世知辛い世の中になったもんです。。。。
駐車メーターにお金放り込んでくれるはずの“メーターメイド”のお姉さん方も、最近ではご商売で忙しく、駐車中の車なんかまったく視界に入っていないご様子。。。
ルールはルール。規則は規則ですから、キチンと罰金も支払いましたが、
やっぱり悔しい!!
それでも空は青くて高い、今日のゴールドコーストです。
先日、駐車キップ切られました。5回目のゴールドコーストで、初めてのレンタカーを借りて、バイロンベイに出発❗
両替が足りないので、ビーチ沿いの駐車場へ行き、車を止め、パーキングメーターに、番号を打ちお金を入れて、両替に行きました。そして、帰って来たら、今まさにワイパーにキップをはめている最中❗思わず日本語で『何⁉️』と聞くと、駐車違反❗意味が分からず❓
日本語と片言の英語で応戦するも、『あなたの選択は3つ、現金でキップの裏の所で払うか、クレジットで払うか、法的に訴えるか』と言われ、仕方なくキップを受け取り、レンタカー会社に連絡。
後で、キップを見てもらうと、時間帯で止めてはいけない所だったみたいです⤵️
本当に、分かりにくいシステムです。
でも、大好きな街なんですよね。
突然のメールで愚痴ってすみません。
記事を見て思わず共感してしまいました。
ゴールドコーストの交通・駐車場事情は、以前と比べ物にならないくらい変わってしまいましたね。
市内は停めるスペースがなかなか空いていないし、キップは切られるし、、、
お互い気を付けましょう!