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2009年11月11日

出し惜しみ。。。

2年ほど前からでしょうか?

ブラックオパールの供給量、特に最高級と呼ばれる上質なものの供給量が激減しています。

ブラックオパールにしろ、ボルダーオパールにしろ、価格の上昇はもう手のつけられないようなところまで来てしまっているのは否定のしようがありません。

上質な、そして大きな鉱区が見つかっていないこと、そしてもうひとつ、大きな訳があるんです。

今日はそんな“ワケ”のおはなし。。。



売り込みに来るマイナーたちの姿も見かけることが少なくなり、

鉱山に行っても買うものがなくなり、

ダブレットオパールが主流のお店が多くなり、

それにつれて、ダブレットの値段も上昇し、

・・・・・・・・・

これからどうなるの?


考えてもしょうのないこと。

さきにご紹介したように、上質なブラックオパールの出物が特に少なくなっています。

その訳とは?

第一には、昔のように大きな原石が取れなくなったこと。

そのため、肉厚で遊色がはっきりした、カボションの綺麗なものは、ほとんど採れないと考えるのが正解。

マーケットで目にするのは、10年あるいはそれ以上以前に採掘されたものがほぼ100%。

当然、いつまでもそんな昔のものが残っているはずもなく、ここへ来て市場から姿を消しつつあります。

そして第二に、抱え込まれている、ということ。

20年以上も前から採掘をし、そこそこ成功を収め、お金もたまったマイナーたちは、今でも素晴らしいものを持っていたりします。

でも、お金に困っていない彼らは、あせって売ろうとすることはせず、「欲しければ売ってやるけど、この値段以上じゃないと売れないよ!」的な、上から目線の対応しかしてくれません。

その彼らが求める値段というのがとても高い!!

もう信じられないくらい、

もうイヤになるくらい、

マーケットなんて無視したメチャクチャな価格。


サイズもあり、遊色も素晴らしく、オパール層も厚い、よだれが出そうなもの、

あるとこにはあります。

でも、それがなかなか出回らない。。


彼らの気持ちもわかります。

お金に困ってないなら、腐るものでもないし、いつまでも手元において、もっと高い値段で売れるときを待っている・・・

当然なのかもしれません。


そうした出し惜しみされているオパールたちが、次の世代の手に渡ったとき、その時代にならないと出回ってはこないのかもしれません。


そんなことで、私の仕事はますます厳しくなるばかり・・・・・。

あとは、来年こそ素晴らしい鉱区が見つかるのを期待する、

それだけです。




今日は快晴だったゴールドコーストです。




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