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2009年11月29日

オーストラリアの食シリーズ(16)



出張から帰ってきてちょっと疲れが溜まっているとき、

身体が重力に負けそうなとき、

エネルギーの補給が必要なとき、

そんなときは、やっぱりここ!



コジャレタ雰囲気なんていらない!

丁寧な接客なんていらない!

静かな雰囲気なんて無用!!

ただ喧騒、ざわざわの中に埋もれてしまいたい。

がやがや、ざわざわといえば“チャイニーズ”しかないでしょう。

そんな訳で、行ってきました騒音の中へ。


チャイニーズといってもここはシンガポール系(?)のレストラン、らしい。

ベストな時間はお昼時。

中国語が飛び交い、あちらを見ても、こっちを見ても、黒い髪だらけ。

大声で叫んでいる店主らしきおじさん。

おかまいなしに喉の奥から笑っている中年のご婦人方。

食事のマナーなんか存在しません。

それぞれが好きなように、好きなだけ、ぺちゃぺちゃ、くちゃくちゃ。

店全体が共鳴しているような、騒々しさの中に埋もれていると、不思議なパワーが注入されるような、そんな気が。


決してスタッフの愛想も良いわけではありませんが、料理の出てくるスピードとそのボリューム、そしてお手軽価格。

地元チャイニーズの集まる所が高いわけが、まして不味いわけがありません。


オーストラリアにいることを忘れちゃうような、

まるで香港?まるで台湾の屋台?

ベストな料理とは呼びがたいけれど、元気の素が欲しいときは、

そんな雰囲気に埋もれてはいかがですか!?


満足!満足!!


LITTLE SINGAPORE RESTAURANT

Shop 3a, Market Square, Cnr Mains Rd & McCullough St, Sunnybank QLD 4109




エネルギーを補充して、今日から撮影再開!
がんばります!!

今日も暑くなりそうなゴールドコーストです。




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2009年11月28日

ハーレクイン 。。。

一昨日、オーストラリアへ戻りました。

今回の出張も、たくさんの皆さんとお目にかかることができ、とても楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございました。

それにしても、皆さんのオパールへの思いには頭が下がります。。。

皆さん、それぞれがご自分の感性で、オパールに名前をつけたり、遊色パターンの呼び名を考えたり、、、

そんな、夢中になっている皆さんの姿を見ているだけで、私まで幸せな気分!!

そして、もうひとつ感じたのは、オパールに関する知識が随分浸透してきたな、そんな感想でした。

テクニカルタームや、マイナーとか我々が使っている業界(?)用語的なものが、皆さんの口から“ポン”と飛び出して感無量でした。


そんな中、“ハーレクイン”という遊色パターンのお話がよく出てきましたね。

きっと、日本の小売店さんなどの間違った情報の影響もあるのでしょうが、この“ハーレクイン”の定義がいまひとつ曖昧な感じを受けました。

「これはほっとけない!」

そこで、久しぶりの更新は“ハーレクイン”の定義について、再確認をしてみたいと思います。



とても珍しく、貴重な遊色パターンとして、ブラックオパールの中でももっとも珍重される“ハーレクイン”。

希少価値が高いゆえ、もちろんなかなか目にすることもなく、そのお値段もグンと上がってしまいます。

展示会などのお手伝いをさせていただいていると、小売店さんなどが“セールストーク”、“売り文句”として、“ハーレクイン”という言葉をお使いになるのを時折耳にします。

厳密な意味でのハーレクインには及ばないようなオパールも、「これはハーレクインと言って、とっても珍しいパターンだから!!」なんて???

売りたいがためなのですが、そうしたちょっと的の外れた情報が、この希少なブラックオパールのパターンを曖昧なものにしてしまっているのかもしれません。


もともと“ハーレクイン”というのは、ピエロが着ているような格子模様のことを指す言葉で、色の種類や色調をあらわす言葉ではありません。

つまり、オパールのパターンとしての“ハーレクイン”も、

“大きさのそろった、四角、あるいはひし形の斑が、規則正しく配置されている”

そんな遊色の場合のみに、“ハーレクイン”と呼ぶことができます。


自然が作り出すオパールの遊色パターンですから、定規で測ったように、100%同じ大きさ、同じ形ということはありえません。

ですから、この定義にはある程度の余裕、誤差、のようなものが存在するのですが、それでも“ハーレクイン”と呼べるパターンには限りがあります。


上の写真、おなじみのオパールを拡大したものです。

サイズ、そして形がそろった斑、そして表情。

これこそが“ハーレクイン”と呼べるパターンです。

前述したように、色の種類などは関係ありませんので、単色(たとえば緑一色など)のハーレクインも存在しますし、このオパールのようにいろいろな色が表現される場合もあります。

もちろん単色よりは多色、珍しさには差があります。


もともと少ないパターンのうえ、オパール自体の産出量も激減してしまっていますから、ほとんど実物を目にすることは最近ではありません。

私もこれまで20年近くオパールにかかわってきて、“コレは!”と言うのに出会ったのは数えるほど、それも片手で足りてしまうくらいしかありません。


いつも思うことは、本当の意味での“ハーレクイン”を皆さんにお眼にかけたい!

でも、この思いはなかなかかないません。

私自身、もう目にすることはないかもしれません。

あるいは、明日出会うかもしれません。

これが“ハーレクイン”と呼ばれる、美しく、そして希少なオパールの現状です。



蒸し暑く、どんよりしたゴールドコーストです。




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2009年11月12日

お知らせ。。。

明日より日本へ出張にまいります。

恒例のプライベートセール

今年は名古屋、金沢、東京での開催です。

まだまだ参加お申し込み受付中です。

お気軽な気持ちで、どうぞ、まずはご連絡ください。


それでは、日本でお目にかかりましょう。

行ってきま~す!

2009年11月12日

落胆 。。。


オパールをめぐる人々の葛藤、苦悩、喜び、そして・・・

先日お店にやって来た、オーストラリア人のご婦人のお話です。



目的に向かってまっすぐ!

そんな勢いを背負って店に入ってこられたコノご婦人。

開口一番、

「オパール売りたいんだけど・・・」


これまでもご紹介したように、たまにこんな売り込みの方がいらっしゃいます。

まずこうした方から買うことはありませんが、何かお手伝いができないか、お話だけはをお聞きします。


「私のお祖父さんが残してくれたものなの。」

「お祖父さんが若い頃、ライトニングリッジで採掘して磨いたものらしいけど、、、」

「もらった当時、お祖父さんは2千ドルくらいはするって言ってた。」

「困ったときに売って、お金にするよう、お祖父さんはそう言ってくれた。」


とりあえず、オパールを見せてもらうことに。

バックの中から大切そうに包まれたオパールが。

見ると、真っ白。

そうです、まさに“真っ白”としか表現できない表情。


「これは遊色もまったくないし、この色合いはライトニングリッジ産ではないと思いますよ。」

「申し訳ないけど、2千ドルはちょっと・・・」

正直にお伝えすると、

「いくらくらいなら買ってくれる?」

「値段の問題ではないんだけど、あえて値段をつけるのなら20ドルくらい。」

「・・・・・・、20ドルで買ってくれる?」

「ごめんなさい、買うことはできません。」

とお返事を。

「せっかくお祖父さんが残してくれたんだから、売るなんてこと考えずに持っていらっしゃればよいのに。」

対して彼女は、

「もうすぐ海外へ引っ越すから、持ち物の整理をしてるもので・・・・・。」


国を出るにあたって、このオパールを売ることで何がしかの資金にしよう、

そんなお気持ちだったよう。


「だれか買ってくれる人、知りませんか?」

「ごめんなさい。でも売るのは難しいと思いますよ。」


お礼を述べられて店を出て行かれる後姿の落胆振り。

入ってきたときとは別人のよう。


きっとお祖父さんの言葉を信じて、きっと売れるものと思ってやってこられたのでしょう。

お祖父さんの名誉を傷つけてしまったようで、なんともやりきれない思いが。

でも、ことオパールに関しては嘘をつくことができない私。

正直にお伝えすることしかできませんでした。


その後、彼女はオパールを売ることができたのか?

それとも、あきらめて持って海外へ引っ越していったのかはわかりません。

できれば、お祖父さんの思い出と一緒にずっと持っていてもらいたい、

そんな気がします。


気持ち良い青空と風のゴールドコーストです。




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2009年11月11日

出し惜しみ。。。

2年ほど前からでしょうか?

ブラックオパールの供給量、特に最高級と呼ばれる上質なものの供給量が激減しています。

ブラックオパールにしろ、ボルダーオパールにしろ、価格の上昇はもう手のつけられないようなところまで来てしまっているのは否定のしようがありません。

上質な、そして大きな鉱区が見つかっていないこと、そしてもうひとつ、大きな訳があるんです。

今日はそんな“ワケ”のおはなし。。。



売り込みに来るマイナーたちの姿も見かけることが少なくなり、

鉱山に行っても買うものがなくなり、

ダブレットオパールが主流のお店が多くなり、

それにつれて、ダブレットの値段も上昇し、

・・・・・・・・・

これからどうなるの?


考えてもしょうのないこと。

さきにご紹介したように、上質なブラックオパールの出物が特に少なくなっています。

その訳とは?

第一には、昔のように大きな原石が取れなくなったこと。

そのため、肉厚で遊色がはっきりした、カボションの綺麗なものは、ほとんど採れないと考えるのが正解。

マーケットで目にするのは、10年あるいはそれ以上以前に採掘されたものがほぼ100%。

当然、いつまでもそんな昔のものが残っているはずもなく、ここへ来て市場から姿を消しつつあります。

そして第二に、抱え込まれている、ということ。

20年以上も前から採掘をし、そこそこ成功を収め、お金もたまったマイナーたちは、今でも素晴らしいものを持っていたりします。

でも、お金に困っていない彼らは、あせって売ろうとすることはせず、「欲しければ売ってやるけど、この値段以上じゃないと売れないよ!」的な、上から目線の対応しかしてくれません。

その彼らが求める値段というのがとても高い!!

もう信じられないくらい、

もうイヤになるくらい、

マーケットなんて無視したメチャクチャな価格。


サイズもあり、遊色も素晴らしく、オパール層も厚い、よだれが出そうなもの、

あるとこにはあります。

でも、それがなかなか出回らない。。


彼らの気持ちもわかります。

お金に困ってないなら、腐るものでもないし、いつまでも手元において、もっと高い値段で売れるときを待っている・・・

当然なのかもしれません。


そうした出し惜しみされているオパールたちが、次の世代の手に渡ったとき、その時代にならないと出回ってはこないのかもしれません。


そんなことで、私の仕事はますます厳しくなるばかり・・・・・。

あとは、来年こそ素晴らしい鉱区が見つかるのを期待する、

それだけです。




今日は快晴だったゴールドコーストです。




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2009年11月10日

まるで梅雨のような。。。



ここ2、3日雨と風のゴールドコースト。

まるで、夏を迎える準備をしているようです。

そんな雨が上がると真っ青な空が。

庭先のブーゲンビリアも、瑞々しい姿を見せてくれます。


さて、もうすぐ日本出張。

プライベートセールの募集は、まだまだ承っていますよ。

是非、ご参加ください。

詳細はコチラ




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2009年11月07日

元気の素。。。

どうも最近いまひとつ・・・。

バイオリズムが低下気味とゆうか、精神的に不安定とゆうか?

何事も計画的に、何事も完璧に進まないと気のすまない性格。

ここ数日、すべてがちぐはぐで、そんな性格ゆえのストレスが溜まってどうもやりきれない。。。

そんな時は発散しなきゃ。



そんな訳で、発散しに行って来ました。

釣り!

今回は満月の下でアジ釣り。

ここゴールドコーストでも、日本と同じアジが釣れます。

大きさは20センチくらいのものですが、なんたって数釣りが楽しめるのはまさに漁師状態。

“ぶるぶる”、引きを楽しんで、キスも混ざって大量。

釣ったら食べなきゃ。

刺身にネギをタップリ入れたタタキ、そして塩焼きにフライ。

キスのテンプラも添えて、まさにアジのフルコース。

こんなにウマいアジフライ、久しぶりにいただきました。

自分が作ったからというのもあるんでしょうが、フワフワ、サクサク、最高!

釣って食べて、ストレスも一緒に消化しちゃいましたよ。

今日からは、オーストラリア流“EASY GOING”。

流れに身を任せて、プラス思考で行きましょ。


来週は日本へ出張です。

プライベートセールにご参加いただける皆さん、楽しみです。

楽しい時間を過ごしましょう。



蒸し暑いゴールドコーストです。




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2009年11月04日

絶対ダメ !!!


オーストラリアの検疫の厳しさはご存知の方も多いのでは?

とにかく「持ち込ませない!」が徹底しています。

果物なんか、絶対ダメですよ!



観光へやってくる方々からお聞きするのが、「オーストラリアは厳しすぎるよ」、そんな一言。

日本と比べると、入国時の検疫の厳しさ、徹底さは段違い。

果物なんて以ての外。

タネ?ダメダメ!

お肉?もちろんダメ!!

とにかく、持ち込む食品は必ず申告し、検査を受けないといけません。

私が初めて来たころと比較すると厳しさは和らぎ、お饅頭でも明太子でも、カステラでもお煎餅でも、きちんと加工、包装されたものであれば持ち込めるようにはなりました。

それでも、検疫を甘く見て、「これくらい大丈夫だろう」なんて思って黙ってると、罰金取られちゃいますよ。


今から20数年前は、インスタントラーメンだろうが、お菓子だろうが、とにかく食べ物の持ち込みはほとんど不可能でした。

それに加えて、もうすぐオーストラリアに着陸するころ、飛行機内を殺虫剤を撒きながらやってくるキャビンアテンダント、そりゃビックリ。あれは効果あったんでしょうか?


さすがに今の時代そこまではしませんが、それだけ他とは違う生態系を守ろうとしていたんでしょうね。

十分長い飛行機から降りて、やっとオーストラリアへ着いたと思ったら、空港でトランク開けられ、荷物ひっくり返され、あれこれ調べられて、、、

確かに楽しい気分ではナイ。


できるだけ早く、簡単に検疫を抜けるコツ、

それは、あらかじめお菓子などを買っておいて、それをすぐに見せられるように用意しておくこと。

そして、きちんと食べ物を持っていることを申告すること。

たいがいの場合、そのお菓子をチラッと見るだけで、あとはそのまま通されるはず。


何も申告せずにいると、かえっていろいろ調べられちゃうようです。


皆さん!

もしオーストラリアにいらっしゃるご予定があるようでしたら、どうぞお気をつけください。

荷物全部引っ張り出されないようにね。



今日は暑い!ゴールドコーストです。




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2009年11月03日

ヒトのふり見て・・・・

5年ぶりに訪れた、ゴールドコーストのあるレストラン。

わざわざ予約をとって行ったにもかかわらず、店はがらがら。

以前は、週末はもちろん、平日でもたくさんのお客でにぎわっていた、人気店のひとつでした。

なぜ?



その理由は、さほど時間もかからずに納得。

まるで、まったく違うお店に来てしまったような、

活気の無い、やる気の無い、おしゃべりに夢中なスタッフ。

数少ないお客に気を使うでもなく、こちらに向いているのは笑顔ではなく後姿。

そして、まったく変ってしまった料理・・・。

塩辛いだけの料理。

いかにも市販のソースを使った炒め物。

決してフレッシュとは言えないサラダ。。


これじゃ顧客が離れていくのは当然。。。


オーストラリアで良くあるように経営者が変ってしまったのか?

それとも過去の繁盛ぶりに胡坐をかいてしまったのか?


消費者の眼が一段と厳しい時代なのは、オーストラリアでも日本でも同じ。

飲食関係だろうが、アパレルだろうが、もちろんオパール屋だろうが、これも同じ。


あんなににぎわっていたお店が、たった数年でここまで変ってしまう。

経営者はどう見ているのでしょうか?


考えさせられました。

幸い、今まで、たくさんの皆さんにご贔屓いただいている当店。

どんどんいなくなる同業者。

こんな状況に決して驕ったり、安心していてはいけない!ということ。


最近、ちょっとしたミスが2,3あって、お客さまにご迷惑をお掛けしてしまったこと。

もう一度、気を引き締め、めいっぱい初心に戻らなければ。


お客さまに「ありがとう」の一言を、自信を持っていただけるように!

その一言の重みを充分受け止められる自分に、

我がフリも気をつけないと!!




まさに晴天、のゴールドコーストです。




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2009年11月01日

ブラックオパール出品準備中です。。。



ブラックオパールのルース、約150点が入荷しました。

最終のチェック、そして撮影中です。

次回、日本出張までに撮影が終わらないかもしれませんが、日本へ持って行きます。

プライベートセールご参加の皆さん、楽しみにしていてくださいね。


【 お 知 ら せ 】

11月16日~24日の期間で、恒例の“プライベートセール”を計画させていただいております。

ほぼ日程も固まりつつあります。

18日名古屋、19日金沢、そして21~23日が東京です。

ご参加のご希望、まだまだ受付中です。

「参加したから買わなくてはいけない」

そんな風に思わないでください。

「写真だけでは・・・?」

「ネットでの注文は、やっぱり心配・・・。」

そんな皆さんに、実際にご自分の眼でオパールをご覧いただくこと、そしてサイト運営者である私の顔を見ていただき(お見せするほどの容貌を持ち合わせておりませんが・・)、「へぇ~、こんなヤツがやってるサイトなんだ」と思っていただけることも、この企画の大切な目的です。

どうぞご遠慮なく!!

詳細はコチラ



昨晩は、久しぶりにまとまった雨が降ったゴールドコーストです。




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