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2007年10月27日

つい。。。。

OPALS
見てください。
きれいでしょう。

でも、これは、、、売らないっと。。。



実はこの写真のオパール、すべてダブレットオパールです。

あくまでも天然にこだわって商売をしてきた原則は、これからも崩すことなく、こうしたダブレットやトリプレットなどの貼り合わせオパールを販売するつもりはありません。

でも、たとえそれがダブレットであろうが、美しいものには手が出ちゃうんですよね。


マイナーやカッター(研磨師)たちも、ブラックオパール原石の産出が激減している現在、できるだけ素材を無駄にせず、販路を広げてゆくためにこうしたダブレットなどを造って売っている人間が多くいます。

そんなダブレットを、時おり買っちゃうことも、あくまでも個人的に。


サイトでもブログでも、天然オパールを中心にご紹介しておりますが、別にダブレットが悪いものと決め付けているわけではありません。

ダブレットであるということ、天然オパールではないということ、これを承知の上で、自分が納得いく代価を払うことで手に入れられるのであれば、そして手に入れたいのであれば、ダブレットであろうが、トリプレットであろうが、個人的なお好みの問題ですので否定するものではありません。

実際、私個人的には、ダブレットは結構持っています。

先にお話したように、これらは販売をするためのものではなく、皆さんに天然石との見分け方等をご説明するためのサンプルにしたり、あるいはまったく私的に、たまに引き出しからゴソゴソ取り出して眺める、そんなためです。

さすがにこれまで、美しい、欲しい、と思ったトリプレットはありませんが、より天然に近いダブレットの色合いには魅せられてしまうことがあります。


でも、やはりダブレットを売ることは、今後もないでしょう。

20年前よりは製作に使用する接着剤の質も、製作技術も格段に進歩した現在とはいえ、5年後、10年後に剥がれてしまったり、接着剤が変色してしまったりと、表情を変えてしまう可能性がどうしても残ります。

そこが天然オパールとの大きな違い。

そんな不安をかかえた商品を、5年後、10年後の責任が持てないような商品を、やはり販売することはできません。


そしてもう一点。

ネット上でも、実店舗でも、トリプレットやダブレットが天然石として販売されている現状、これに何らかの規制や決りが設けられない限り、ダブレットをダブレットとして、販売することはできません。


オーストラリアのオパールを扱う業者の業界団体(OPAL ASSOCIATION)では、こうした貼り合わせオパールの表記や販売方法を、明確に天然オパールと分けるための取り決め、自主規制に取り組んでいます。

オーストラリア国内の販売業者、特にネット上での取引をしている業者で、区別をあやふやにしていたり、故意に天然と偽って貼り合わせオパールを販売している業者に勧告をし、是正させる活動を行い、少しずつではありますが、効果が現われてはじめています。

日本でも、こうした業界の努力が行われない限り、悪質な業者は後を絶たず、ひいては消費者の信頼を損なってしまう、失ってしまう結果になってしまうはず。


そんな中で、唯一天然のみにこだわる姿勢を、これからも自信を持って持ち続けて行きたいと思っています。


そんなわけで、このきれいなダブレットたちも、机の引き出しの中へ直行!!


陽射しは真夏。まぶしくて空が見えない、そんなゴールドコーストです。




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