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2007年09月17日

どっちもどっち。。。

救急車

最近また、日本でも救急車のたらい回しが問題になり、話題になっているようですが、こちらオーストラリアでも、救急車にまつわるこんな話題が。

先日の新聞に載っていた、オーストラリアの救急事情をご紹介します。

発作が起きた段階で、まず一番に誰、どこ、に電話するか。

オーストラリアで脳卒中を発症した人を対象に調べた結果だそうです。


その調査によると、半数以上の人がまずは家族や友達に電話をし、救急車を呼ぶのはその後。

また、電話を受けた家族や友達の56%が、救急車を呼ぶ前に自分がその発作を起した人のところへ駆けつけていたそうです。


脳卒中のような重篤な発作は、一秒でも早い手当てがまさに明暗を分ける病気。

手当ての遅れは、もちろん死につながる結果にもなり、さいわいそうではなくても後遺症の軽重を左右する大きな要素。

まずは少しでも早く救急車を呼ぶのが得策。


そのようにこの記事は結んでありました。


ここにオーストラリアの医療の問題点が現われているような、そんな気がします。


オーストラリアでは救急車は全て有料です。

そう、日本のように公的な保健衛生活動として、誰にでも無料で提供されるものではありません。

州により違いはありますが、例えば何らかの重篤な症状で救急車を呼び、救急隊員に治療を受けながら病院へ搬送される場合、最初の初乗り料金(?)が約6~7万円、ある範囲を超えると、一キロメートルあたり千円前後と、まるでタクシーの料金のように決められています。

交通事故や、何らかの病気で救急車を呼び、無事病院に運び込まれ事なきを得ても、後日送られてきた請求書を見てまた病院へ。

そんな笑い話のようなお話も聞いたことがあるくらい、救急車を呼ぶにはお金が、それも大きなお金がかかることを忘れてはなりません。


そうした万が一のことを考え、救急車にかかる料金がカバーされるよう、保険に加入している人も多くおりますが、やはり保険に入るにもお金が必要なのは当たり前。

全ての国民がこうした保険に加入しているわけではありません。


こういうオーストラリアの公的保険制度を考えると、救急車を呼ぶ前に、家族や友人に電話し、助けを求める、あるいは救急車を呼ぶべきか相談する、そんな人たちの気持ちもわからないではありませんよね。


かたや日本。

軽度の症状でも救急車を呼んでしまう。

まるでタクシー代わりに。

そして本当に救急車が必用な人のもとへ走るべき救急車が出払ってしまっている。

そんな話も聞いたことがあります。


どっちが良いんでしょうか?


でも、具合の悪い時に、料金のこと考えたくないですよね。


もし家が火事の時、もし消防車が有料だったら。。。


皆さんはどう思いますか?


さいわいオーストラリアでも消防車は有料ではないようです。



快晴のゴールドコーストです。




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