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2007年09月08日

穴掘りビトは大忙し。。。

Miner
オーストラリアは空前のマイニング(採掘)ブームです。

残念ながら、採掘といっても“オパールの”ではありません。


地下資源の豊富なオーストラリア。

地面の下に眠るお宝が、この国の経済を大きく支えています。


石炭はもちろんのこと、ここのところ俄然注目されているのが、ウラン。


そう、原子力発電のエネルギーにもなり、はたまた軍事目的にも重要な鉱物です。


日本のウラン輸入量の大半を占めるのがオーストラリア産。


先ごろの中国へのウラン輸出に続き、ロシアへの輸出も決定したようです。


平和目的で利用されるよう願わずにはいられませんが、このウラン景気がオパール業界にも少なからず影響をもたらしています。


ウランなどの地下資源を掘るのは、やはり資本力のある大きな企業。


実際に採掘にたずさわる鉱夫(マイナー)たちは、そうした企業に破格の待遇で雇用されています。


中には1日で1,000ドル(約10万円)以上稼ぐ人も。


何もない荒野で月曜日から金曜日まで採掘をし、金曜日の夜に飛行機で都会の自宅に戻り、週末を過ごした後、月曜日早朝の便で仕事に戻っていく、そんな生活。


1日10万円 × 5日 = 50万円!!

50万円 × 4週間 = 200万円!!!


月給200万円以上の仕事なんて、そうザラにあるもんではないですよね。


一方、ライトニングリッジなど、オパール採掘の現場では、採算性の問題(経費に見合う量が採れない)で大手企業はまったく手を出さず、オパール採掘を担っているのは個人、あるいは家族単位で構成される零細企業。

ガソリン価格の上昇を筆頭に、採掘経費が出て行くわりに見返りが少ない。

確かに当たればアッと言う間にミリオネアですが、そんな幸運な人はまれ。


同じ地面にもぐる仕事であれば、そんなオパールを掘っているよりは、月給200万円以上の仕事に就いて、雇われ人になったほうがマシ。

当然の結論です。


こうして多くの鉱夫が夢をあきらめ、雇われ鉱夫の道へ。


ますますオパール鉱山がさびれ、産出量も減っていく。

これが現実なのです。


ライトニングリッジでも鉱夫の数は激減。

そして鉱夫の高齢化による今後の見通しも、???。


雇われ鉱夫たちが、ふたたび夢を取り戻し、オパール採掘に戻ってくるよう、良いニュースが聞きたいものです。



久しぶりの快晴。素晴らしい青空のゴールドコーストです。




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