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2007年06月02日

旅の思い出(2)。。。

Tire
お巡りさんとの会話も楽しみながら(?)、1800キロの道のりをひたすら走り続ける我々。

でも、その日はそれだけでは済みませんでした。

出張報告第2段です。

違反キップにもメゲズ、ただただ単調な道を走り続け、安全運転に努める道のり。

「暗くなる前に宿を探す。暗くなったら車を止める。」

これがオーストラリアをドライブする時の心構え。


いつもはこれを厳格に守っていた私ですが、この日ばかりはちょっと違いました。


ひとりではない心強さ、そして当初の目的地、1日目の宿泊予定地に着いたのが午後4時という中途半端さ。

こうしたもろもろの理由が、旅の原則を無視させてしまいました。


まだ日が落ちるまでには間があるこの時間。

もう少し先まで進むことにして車を走らせました。


さらに150キロほど走った頃、日も暮れかかり、そろそろ宿を探す時間。

でもポツン、ポツンと、50~150キロ間隔で点在する街にたいした宿があるわけもありません。

見つけた宿、モーテル、すべてがなぜか満室。

宿を探して暗くなった道を進んでいくうちに、不意に異変が!


激しい振動が車全体を。

「こんなとこで、やめてくれ!!」。

それがその時頭に浮かんだことでした。


車を慎重に停め、降りて見ると思ったとおりパンク

「たかがパンク?!」なんて言わないでください。


街灯もない真っ暗な道、満足な路肩もスペースもない狭い道。

こんなところでいつまでも停まっていたら、100キロ以上で走ってくる他の車に追突、なんてことにもなりかねません。

もちろんこんなところでタイヤの交換などできるわけがありません。


周りを見渡すと、サトウキビ畑の中、30メートルほど先にガソリンスタンドの看板が!

「ラッキー!!」

まさしく救いの手。神さまは見捨てなかった。


とりあえず、車をだましだまし、ゆっくりとそのスタンドまで走らせました。


スタンドはすでに閉まった後でしたが、何人かの人たちがビール飲んで駄弁っている最中。

恐る恐る声をかけても、「もう閉まってるから、直してやれない」。

そんな冷たい声。


仕方なく積んである荷物を全て車から降ろし、スペアのタイヤを出して交換する我々。

“オーストラリア人はフレンドリー”。

そんな言葉、ウソ。




その後、タイヤを交換して走り出した我々は、しばらく行った先の、名も知らない小さな町に見つけたモーテルに宿を確保することができました。




無事に済みましたが、一歩間違えばとんでもない旅になっていたでしょう。

オーストラリアを車で旅行する計画のある方、原則を忘れずに。

「暗くなる前に宿を探す。暗くなったら車を止める。」


思いでいっぱいの出張でした。




宿で飲んだビールの美味しかったこと。


今日は曇り空のゴールドコーストです。



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