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2007年04月01日

侵略者。。。

Rabbit
皆さん、こんにちは。
わたくしご覧のとおり Rabbit、ウサギです。

でもあれですね、最近やっと涼しくなってきましたね。

あっ、皆さんのところは季節が逆でしたね。

これから暖かく、そして暑くなってくる、、、ご愁傷様です。


ところで、最近また人間たちがうるさく私たちにかまってくるんですよ。

今日はそんな私の愚痴、聞いてくれます。


もともと私たち、ウサギ族はここオーストラリアには住んでなかったんですよ。まぁ、こんな辺鄙な田舎に、上品な私たちは似合わないですけどね。

そう、私たちの故郷はあの誇り高き大英帝国。

今で言うイギリスです。


いえね、私はオーストラリアで生まれたんですがね、ずっと前、なんでも150年くらい前に嫌がる私のご先祖様を人間が身勝手にここに連れてきたんだそうです。

華麗なるキングスイングリッシュの地から、満足な発音もできない人間が住む、こんな野蛮なところに連れて来られたんですから、ご先祖様はさぞかしご苦労なさったことでしょう。それを思うと、、、、涙が。。。

ごめんなさい。ちょと取り乱してしまったようで。

そう、連れて来られた話でしたね。


その連れて来られた理由が、なんと、なんとあなた、狩を楽しむため。そう自分たちの楽しみのため。ご先祖様は追い回され、狩り立てられるためにはるばる何千キロも運ばれてきたんですよ。


そんな苦労をなさったご先祖様方、でもそこは賢い私たちウサギ族。

愚かな人間たちの目をかいくぐって、あっという間にこの広い大陸中に勢力を広げていったんですね。

人間なんかよりもう数じゃ負けませんよ。


そう今やこの国は私たちウサギ族が支配しているようなもの。

図体ばっかり大きくてのろまなカンガルーや、一日中寝てるぐうたらなコアラなんかほっといて、せっせと子孫繁栄に精を出してます。


こんな世界のはじっこでも、やっと平和な毎日が送れるようになったと思ったら、またまた人間たちが。

ついこの間も、人間同士が話してるのこっそり聞いていたんですけど、なんでも私たちが増えすぎたんで、もともと住んでいたオーストラリアの動物たちに脅威を与えてるんですって。

それからこんなことも言ってましたっけ。

私たちが牧場の草や木の芽を食べちゃうから、飼ってる家畜にも影響があるとか何とか。


私はこんな話聞いて、そりゃ頭にきましたよ。


勝手に自分たちで連れて来て、今になって邪魔になったからって退治する!?

そんな理屈が通りますか?


最近は雨も降らなくて、水も少ないし、私たちだって生きるのに精一杯なんですよ。


なんなら人間たちが出て行けば、そんなふうにも考えちゃいますよ、ね。


なんでも、一年間で600万ドルのお金を使って、私たちが増えすぎないようにしてるんですって。


もう、こうなりゃ人間と全面戦争ですよ。

もっとお金使わせて、身勝手な自分たちの行動を思いっきり後悔させてやるつもり。

覚悟しなさい。二本足のへんちくりん。




最近野生のウサギを良く見かけるようになりました。

こんな彼らのつぶやきが聞こえてきそうです。

自然との共存はとても難しいことですが、大切なことです。


今日は雲が大目ですが、爽快なゴールドコーストです。



ちょっと10位圏内に入りました(また脱落してしまいましたが)。
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2007年04月03日

なり切れなかった・・・。。。

Opals
何百万年の時を超えて、研磨されたオパール。
でもその行き着くところは・・・・。

手前右のブラックオパール、とても美しい、そして鮮やかなブルー。

その奥のオパールにも、グリーンやイエローの遊色が見えます。

でもこのオパールたち。

とうとう宝石にはなり切れなかったものたちです。


以前の実験「電子レンジに入れてみました」でご紹介したとおり、オパール、特にブラックオパールやボルダーオパールは決して割れやすい、弱い宝石ではありません。

ですが、そんな中にも割れてしまうことが運命付けられたようなものもあることは事実です。


実は今日の写真のオパールたち。

全てヒビ(カン)が入っている宝石として価値のないものです。


採掘した原石を吟味し、研磨を施してやっと宝石として生まれかわったオパールは、そのまま全てを商品として皆さんにご紹介するわけではありません。

キズの有無、研磨の状態などをチェックし、何も問題が無いものだけを選び抜いて商品、宝石として送り出します。

含有水分量の少ないブラックオパールと言えども、中には水気の多いもの、そうでないものと個性があります。

どうしても水気の多いものは割れてしまう可能性も高く、そうしたものを初めからはじいてやる作業は、やはりある程度経験が必要です。

原石を見て、あるいは研磨の終わったものを見て、地色やオパール層の状態、そして、とてもあいまいですが全体の“雰囲気”で、割れてしまうものを判断していきます。

言葉ではなかなか説明できない、やはり“雰囲気”としか言えないオパール全体の状態を、経験を持った目で見てやれば判断することは可能です。

実際に採掘されたエリア、そして深さなどの情報も判断するための基準になります。


そうした判別作業をせずにマーケットへ出してしまう、そんな業者も残念ながら存在します。


オーストラリアのお土産屋さんやネット販売をしているサイトでも、よく“やばそう”なオパールを売っているのを見かけます。

ネット店舗の中には、すでにカンが入り始めているようなオパールを堂々と販売しているようなところも。


こうした罠を見抜くことは、一般の消費者の方には不可能です。

お気に入りのオパールを見つけて手に入れたは良いけど、半年もしないうちにヒビが入ってしまう、悲しく悔しいですよね。


どうぞ、そんな後悔の人にならぬよう、お値段だけ、割引率だけ、で大切な宝石を判断しないよう、皆さんもお気をつけください。


えっ、割れちゃうようなオパールはどうするかって?

販売することはもちろん絶対ありません。
でも捨てるのも忍びなく、私のある意味コレクションになってます。




今日は満天の青空です。



10位あたりをうろうろしてます。
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2007年04月04日

線香花火。。。

線香花火
まるで火花がはじけているような、そんな美しい斑を持つブラックオパールをご紹介します。

以前ご紹介したのは“打上げ花火”。

今回はまるで“線香花火”のよう。


赤やイエロー、グリーンの細長い繊細な斑が前面にちりばめられ、ポッチラインの黒と相まってとてもキレイなイルミネーションを作り上げています。


大きな色合いの変化を見せる“フラシュタイプ”とはまったく違った魅力。

どこかホッとするような、そんな色合いです。











そう言えば、最後までできたことなかったですね、線香花火。

このオパールをもっとご覧になりたい方。
こちらからどうぞ。




今日はどうやら降ったり止んだり、青空だったり、そんなゴールドコーストです。



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2007年04月05日

キツツキ??。。。

必用?
交差点や横断歩道の道端に備え付けられたこれ。
日本のよりは大きめですが、押しボタン式信号機のボタンです。

元々信号なんてたいして気にしていないオーストラリア人。

赤だろうが、車が来ようが、隙を見てスタスタ道を渡っていきます。

道路の真ん中に取り残されてしまった、ちょっと恰幅の良い、あんまり運動神経とは縁がなさそうな、そんな親子を良く見ます。

親に連れられて子供の頃から横断歩道なんか無視して道を渡っていれば、当然そのまんま大人になるわけで、もうこれは国民性と言っても良いのかもしれません。


そんなオーストラリア人にはまったく関係ないこのボタンですが、もちろんこのボタンを押して信号が青になるのを待っている、礼儀正しい(?)、几帳面な人もいます。


かく言う私も一応は一押しして、信号を待つほうですが、その時いつも思うことが、、、、、


ちゃんと信号機と繋がっているんだろうか?

押してもまったく信号が青になってくれない時もあれば、逆に押さずとも青になる時も。


どうせオーストラリアのことだからただの飾りなんでは?

そんなふうに思うことしばしばです。


以前、ある知り合い(オーストラリア人)がこんなこと言ってました。

「できるだけたくさん押した方が早く青になるんだよ!!」

彼はそう思っているようで、自分でもまるでキツツキのようにボタンを連打していました。


横断しようとする歩行者が多くなると、それにあわせて青になる。

つまりその歩行者たち皆がボタンを押すことで、何人くらい信号を待っているのか、信号機が判断するそうです。

と言うことは、たとえ待っているのが自分ひとりでも、たくさんボタンを押してやれば信号機をだませる、それが彼の持論です。


彼の持論が正しいのかどうかは定かではありませんが、街を歩いていると聞こえてきます、「カンカンカンカン・・・・・・」という連続音が。

彼と同じ意見を持っている人がたくさんいるんだな、と妙に感心したり、ほくそ笑んだり。


今日もゴールドコーストの青空には、信号キツツキの音が鳴り響いています。


ちなみにオーストラリアでは、青信号で“通りゃんせ”は流れません。。。




明日から日本へ出張です。更新ものんびりになるかもしれません。お許しを。

3ヶ月ぶりの日本。

お風呂、食べ物、コンビニ。。。

楽しみ、クッ。



朝方の怪しい雲はキレイさっぱり。青空広がるゴールドコーストです。



このボタンはちゃんと繋がってます。
でも1回だけ、連打してもダメですよ。
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2007年04月12日

オーストラリアに戻りました。。。

GBR
日本出張から戻ってきました。

5日ほどの短い出張でしたが、久しぶりの日本はやっぱり、、、美味しかった。

到着初日の夜に食べた“AMPM”のおにぎり。

いつの間に、コンビニのおにぎりはこんなに進化したんだ(ちょっと大げさ)ってくらい、美味しかったなぁ。

それ以降も、たいして高級なものやグルメなものを食べたわけではないんですが、毎食存分に堪能してきました。

やはり日本のお米は美味しい!!

米が違うのか、炊く炊飯器に差があるのか?

オーストラリアで食べるお米とはまさに雲泥の差。


実家で食べたおふくろの味。

好物をそれとなく作っておいてくれるありがたさ。

この歳で親のありがたみを再確認した今回の出張でした。


話は変わりますが、今回感じたことをひとつ。

それは、日本とオーストラリアの入国審査や検疫検査の違い、です。

結論から言ってしまうと、あんなにゆるい検査で良いんでしょうか?日本は。

日本へ入国する際の荷物検査。

X線で見るわけでもなく、まして荷物の中を見るわけでもなく、税関の係官が口頭で聞くだけ。

もちろん荷物の量や形、その持ち主を見て判断しているのでしょうが、ちょっとゆる過ぎに感じました。


反面、オーストラリアに帰国する際の検査は、それは厳しいものです。

全てX線で検査され、そのあと係官に荷物を調べられます。

食品や動植物製品に特に厳しく、素直に申告していれば軽く見せるだけで済みますが、申告を忘れたり、あえてしなかったりだと、徹底的に、それこそボディチェックまで検査されることもあります。

そこに特別扱いはありません。

年末のブリスベン空港では、よく日本人芸能人の方々が荷物全部開けられて検査されている光景(特に明石屋○○まさん)に出くわしました。


この両国の検査の違いを見ると、日本は基本的に皆良い人”性善説”に基づいた検査方法、オーストラリアは皆悪い人”性悪説”を基本にした方法を取っている、そんなふうに感じました。

これも文化の違い、かもしれません。


どちらが良いかは、それぞれ感じ方が違うと思いますが、違法なもの、麻薬や銃器、を持ち込ませないためには、日本ももう少しキッチリ検査した方が良いのでは?


パスポートは出入国のスタンプで一杯。
ひげ生やした怪しい人相。

そんな私でも何も調べられない日本。

ちょっと心配になってしまいました。

皆さんはどう思われますか?



1週間ほど更新が途絶えてしまいました。申し訳ありません。

いつも読んでくださっている皆さん、またお付き合いをお願いいたします。











実家のあたりはサクラが満開でした。




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2007年04月13日

謝罪の価値。。。

しかし日本では、皆さん謝ってましたね。

今回の出張中、 テレビをつければ誰かが謝っている、そんなふうに感じてしまうくらい謝罪風景が目に付きました。


企業やお役所、政治家まで、あまりにも簡単に頭下げてませんか?

もちろん間違ったことをすれば謝ることは当然。

でも、とりあえず頭下げとけ、そんなふうな風潮が日本に蔓延っているような気がしてしょうがありません。


なぜ同じような間違いを何度も繰り返したり、隠したりするんでしょうか?

謝るよりも、謝らなければならないようなことをしない。

そのほうが大切なのに。。。




欧米は個の文化、日本は集団の文化、そんな表現がされることがあります。


“人に迷惑を掛けない”、“まわりとの和を尊重する”。

そんな日本古来の慣習。


私の学生時代、日本人は周りを気にしすぎるからダメ、とか、欧米人のように自己主張が必要、などと声高に主張され、元来日本人が持っていたメンタリティを否定する人達が多くいらしゃいました。

私も、周りの友人たちも欧米、特にアメリカの方ばかりを向いて、日本人というアイデンティティを否定することが“カッコイイ”、そんなふうに思ってたりもしました。


今、年齢をかさね、海外で、異文化の中で生活していると、日本古来の文化、習慣が悪いものではない、いや、誇るべきものであることに気付かされます。


日本の素晴らしい文化、“和”、そして“人を思いやる、迷惑を掛けない”。

企業はもちろん、我々日本人全てがもう一度思い出さなければいけない時期なのかもしれません。


今日は素晴らしい青空のゴールドコーストです。



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2007年04月13日

すこやかな目ざめ。。。

Beautiful Black Opal
パッと目の覚めるような、一瞬にして視線を奪われてしまう、そんなオパールをご紹介します。

オパールの色合いを、“Sleepy (眠たい)”と表現することがあります。

ちょっとおかしな形容の仕方ですが、色合いがどこかボヤッとしている、何か膜がかかったような感じ、白っぽい感じ、などなどを感覚的に表したものです。

冬の寒い朝、目覚めが悪く、眼は開いているのに頭が起きていない、そんなモヤモヤな感じ、といったところでしょうか。

オパールの価値判断では、もちろんマイナスの表現です。


今日のブラックオパールは、そんな“眠たい”なんて表現とは正反対。

眠いところなどまったくない、パッと眼が覚めた状態、気分スッキリな目覚め、そんな色合いのオパールです。


強烈なグリーンを背景に、まさしく“赤斑”がフラシュとなり表現される。

素晴らしくコントラストの強い色合いです。


サイズも現在では採掘困難な20mm。厚みがなんと、、7mm以上という素晴らしい逸品です。


ベッドの枕元に額に入れて飾っておきたい。。。

ちょっと贅沢、もったいない、ですね。


このオパールをもっとご覧になりたい方。

こちらからどうぞ。




今日のゴールドコーストの空は碧空です。



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2007年04月15日

冬の訪れ。。。

Roo's Haven


めっきり涼しくなったゴールドコースト。
朝晩はもう寒いほどです。

カンガルーたちも太陽を避けることなく、木陰を飛び出してそれはそれは幸せそう。

連日30度を越える日々がまるで遠い昔のことのように、とても過ごしやすい毎日です。



この時期、ゴールドコーストの街角はとてもバラバラ、いろいろな季節がごっちゃ混ぜになっています。

夕方の街角。

厚手のコートを着込み寒そうに信号待ちをしている人の隣には、水着姿で歩くビーチ帰りの人たちの姿が。


冬とはいえ日中25度くらいにはなり、日本より陽射しの強い土地柄、まだまだビーチを楽しむ人はたくさんいます。

特に肌の白い人たち。

我々日本人や、アジア系の人間が寒がっているのに、どうしたわけかヨーロッパ系の白人は平気。

皮膚の構造の違いなのか、それとも単に鈍感なのか???


この時期のゴールドコーストの楽しみ方は千差万別、いろいろです。


これから、避暑にやって来るアラブ系の人たちが目立つようになると、ゴールドコーストの冬も本番です。


今日も素晴らしい青空です。










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2007年04月16日

ステータスの崩壊。。。

水辺の生活
お金持ちのステータス。
ウオーターフロントの邸宅。
そこに変化が。

以前にもご紹介した“Waterfront Property (水辺の不動産)”。

皆が憧れる海や川、そう水辺に建つお家。


バブルと言って良いようなゴールドコーストの不動産市場の中でも、特に急上昇してきたこうしたウオーターフロント物件。


数億円以上もする物件ばかりで、「誰が買うんだ?」と首をひねらざるおえなかった高級物件に最近逆風が吹き始めています。



写真のように島を丸ごと改造(?)して、建てられた水位ぎりぎりの家。

「津波が来たら、、、、。」なんて思っている人は多かったはず。


それに加え、地球温暖化の影響による海面の上昇が懸念される昨今。

保険屋さんがとうとう動き出すようです。


洪水や台風で浸水の危険性満載のこうした物件に対して、ひょっとすると保険がかけられない、あるいはかけられても掛け金がメチャクチャ高くなる、そんな話が出始めています。

考えてみれば最もな話。


誰も口にはしなくても、誰もが思っていたことではないでしょうか。

ウオーターフロントの高級物件とは縁のない一般的な庶民は、「あんなところに住んで、洪水にでもなったらどうすんのヨ。俺はあんなとこ買わないね。」なんて負け惜しみのように言っていたのが、、、、現実に。

実際アメリカではこうした保険会社の動きが始まっているようです。


内海や川に沿って多くの家やアパートが建っているゴールドコースト。

そうした風景ももうすぐ変わってしまうかもしれません。





あぁ良かった、ウオーターフロント買わなくて。



負け惜しみです(涙)。ふぅ~。



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2007年04月17日

必用?それとも・・・。

銃
また起きてしまった銃の乱射事件。
いったい何がこうした事件の原因なのでしょうか?

銃社会アメリカで起きたこと。

銃を規制しないアメリカ、自業自得。


そんなふうに考える人もいらしゃるでしょう。

インターネットで拳銃やライフルが買える国、アメリカ。

確かに銃規制がされていれば、今回の事件も含む一連の乱射事件は起きなかったかもしれません。


想像してください。

自分の家、周囲何百キロも人気がなく、まして警官なんて見ることもないような土地に住んでいることを。

ライフルの一丁も身近に置いておきたくなりませんか?


日本と違って国土が広く、警察などに助けを求めるにはあまりにも距離がありすぎ、自分の身は自分で守るという気概が伝統的に存在しているアメリカ。


日本人の感覚のみで、銃そのものを否定することはできないのかもしれません。


オーストラリアもアメリカ同様、広い国土とその歴史から銃の所持には寛大な国でした。

ですが、35人が犠牲になった1996年のタスマニアでの乱射事件をきっかけに、規制は強化されました。


それまで各州がバラバラだった規制を、国全土の共通なものに切り替え、大規模な銃器買い上げ制度(個人所有の銃器を政府が買い上げる)による銃器の数を減らす試みが続けられてきました。

その結果、銃による犯罪は減ったと政府は発表していますが、これに反論する人たちも存在します。




オーストラリアは安全な国だと政府も、旅行会社も宣伝していますし、私もそうだと思っています。

ですが、最近の日本と同様、事件は起きるところには起き、起きないところにはずっと起きない、そんな二面性のある安全神話なのです。





人里離れた原野で宝石を採掘しているマイナーたち。

彼らの中には、銃を持っている人も少なくありません。


アメリカほどの銃氾濫社会は問題外ですが、どうしても銃を必要とする人たちがいることも間違いありません。





今日はちょっと堅苦しいお話でした。
すいません。

今回のような事件が起きると、全ての責任が事件を起した人間より“銃”に転嫁されることがよくあります。

そのあたりに疑問を持っていたものですから。

今日も秋晴れ、空が真っ青なゴールドコーストです




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2007年04月20日

Black Out。。。

停電?!?!
事件発生はランチを食べ終わった午後2時頃でした。

“ポンっ”という妙な音とともに、、、電気が。。。。


パソコンのモニターも当然、、、(涙)。


そのとたん、まわりのオフィスからも悲惨な雄たけびが。

昨日、突然起こった停電騒ぎ。


弊社ショールームを含む一角全ての電気が遮断。


階下のコーヒーショップも、2軒隣のセブンイレブンも、一切電気なし。


当然、照明も、エアコンも、そしてパソコンやレジも、全てが沈黙。

聞こえるのは、それぞれのお店やオフィスで働いている人間たちのため息ばかり。


電力会社に電話を入れ、一刻も早い復旧を願うのみ。


半時間ほど経ってやって来た電力会社の人間達。


あちらへうろうろ、こちらへうろうろ。

1時間が経ち、2時間が経っても電気は戻らず、室内はますます暑く、空気が淀んでいく。

「まだなおらないの?」

「いつになったらなおるんだ?」


怒りを含んだ、そして頼りなげなそんな声があちこちから。


その時、ある女性がポツリと。


「ゴールドコーストだからね・・・。」


うなずきながら、それぞれのお店やオフィスに戻る人たち。

決定的な一言でした。




結局、昨日はショールームを閉めざるおえませんでした。

ライティングはどうにかなるのですが、開閉できる窓のないショールームはエアコン無しではとてもお客さまを迎えることはできません。


今朝は、電気は復旧したのですが、昨日の影響でエアコンが停止中。
現在、復旧作業中です。


年に何度か起こる停電。

そのたびの対応の遅さには閉口させられます。


すべてにおいて対応の遅いオーストラリア。

その中でも抜きん出ているゴールドコースト。


リゾート地ですから!!
(ヤケ気味)



怪しい雲が南から。雨がきそうなゴールドコーストです。




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2007年04月23日

Thai In Australia。。。

Songkran Festival


いろいろな国からやって来た、いろいろな文化を持った人たちが暮らすオーストラリアでは、とても簡単に様々な文化に触れることができます。
そんなわけで、昨日の日曜日タイのお祭りに行ってきました。



タイのお正月を祝うお祭り“Songkran Festival”。

ゴールドコーストから車で約一時間のところにあるタイの寺院で開かれたこのお祭りは、ブリスベーンやゴールドコースト周辺のタイ人コミュニティーやその周辺国(ラオス、ベトナム等など)の人たちが集まる、一年に一度の催し物です。

本来はタイ本国で開催されるのと同様、水をかけ合って過去を洗い流し、新しい年を迎える水かけ祭りとして有名なのですが、なんせ水不足のオーストラリア、水部分は省略しての開催となったようです。


広いお寺の境内には、いろいろなタイ料理を売る屋台、タイの民芸品や雑誌、CDなどを売る屋台が並び、特設されたステージでは、タイの踊りや“ミスコンテスト”が開催され、タイ出身の人だけでなく、地元に住む様々な肌の人たちが思い思いに楽しんでいました。













タイ料理大好きの私(大好きなのはタイ料理だけではありませんけど、)。

タイ風チマキやソーセージ、そして香辛料たっぷりのあぶったチキンと、カンカン照りの太陽にめげながらも、確実に体重を増やしてきました。











タイ語のアナウンスが響き渡り、音楽が鳴り響く会場は、まさにタイそのもの。

若者たちはもうすでにオーストラリア人になりきっている様子なのですが、ある程度ご年配の方たちは、やはりタイの文化を深~く心に忍ばせたまま毎日を暮らしているのでしょう。この日は、とばかりに精一杯民族衣装を着飾り、嬉しそうに会場内を歩き回っている姿がとても印象的でした。

アジアが満喫できた一日でした。














タイの日本食メーカー“OISHI”もありましたヨ。



雨がぱらついている今日のゴールドコーストです。




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2007年04月24日

いよいよシーズン突入!!、、、予定?。。。

Opals
気温も下がり、いよいよ本格的な採掘シーズンに突入です!

夏の間の猛暑も終わり、長~い休暇からマイナーたちも徐々に戻り、採掘を再開しはじめました。


このシーズンはどんなものが採れるのか?

新しい鉱区は?


期待120%の時期です。


ただひとつ心配なことは、、、。

水不足。

ご存知のとおり、例年にない深刻な旱魃と水不足に悩まされているオーストラリア。

水がなければ採掘もままなりません。


一生懸命掘った土砂も、洗う水がないことにはただの土砂。

政府が水不足を理由に、鉱区採掘権の申請を拒否しはじめている、そんな話も耳に入ってきています。

もちろんオパール掘るより、農業を優先する政府の方針も納得ですが、、、、。

我々オパールに係わる人間にはまだまだ厳しい状況が続くようです。



まぁ、悪いことばっかり考えていても始まりません。

前向きに、ポジティブな心で、進んで行きましょう。




今日は快晴のゴールドコーストです。




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2007年04月26日

Anything Can Happen。。。

?
広いオーストラリアですから、何があっても驚きはしませんよ。

ここ1週間ほど話題になっている“幽霊船”。

そう、エンジンがかかったまま漂流していた無人のヨットの話題です。

日本でも報道されているようなのでご存知の方も多いかもしれませんが、見つかった時、船内には食事がテーブルの上に用意され、傍らにはパソコンが電源の入ったままの状態であったそうです。

直前まで、何事もなく航海していたと思われるこのヨット。

今日までいなくなった3人のクルーは発見されていません。


当局が捜索を打ち切ってしまったあとも、クルーの家族たちはボートをチャーターし、望みを捨てずに探すことをやめていません。


おそらく海に投げ出されてしまったのでは、と見られているようですが、3人いたクルーが全員同時に、それもライフベストなどの救命具を残したまま海に落ちてしまう状況とは??


現代の“マリー・セレスト号”と言われ、各メディアで騒がれている状況、クルーの家族たちの気持ちを考えると複雑です。


広大で人口密度の低いオーストラリア、しかも海上。

何があっても驚きませんが、そのうちひょっこりどこかでクルーたちが見つかるような気がしてしょうがありません。



今日のニュースで、同じような状況のボートが漁師に発見されたと報じられています。

2隻の船に起こった不思議な出来事。


謎が様々な憶測を産み出しています。




今日も秋晴れ。快晴のゴールドコーストです。




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2007年04月28日

休日の価値。。。


いよいよゴールデンウイークですね。
うらやましい。。。

今頃は飛行機や新幹線の中、移動中で、こんなブログ読んでる人いないかもしれませんね。

でも、相変わらず仕事の私と同じように、浮かれている世間を斜に見て、黙々と仕事してる皆さん、がんばりましょう。


さて、ゴールデンウイークという1年で1番長い休暇の時期、日本とオーストラリアの休日の数を調べて見ました。


その結果、驚くべき事実が・・・・!

オーストラリアの祭日が10日程度なのに対して、日本は、な、なんと15日間。

働きすぎといわれる日本の方が5割も多い!!


オーストラリアンライフは休日や余暇を利用した、お手軽な毎日を過ごしているようなイメージを持っている方、多いと思いますが、実は日本の皆さんの方が祭日数で勝っていたんですね。


なんとなくそんな気はしていたんですが、実際に日数を数えてみてビックリ。


日本の皆さん、どうぞ自慢してください。


じゃあ何で日本よりオーストラリアの方が休んでいるような気がするのか?

それは祭日の日数ではなく、有給休暇の違いではないでしょうか?


基本的にオーストラリアでは、1年で約4週間程度の有給休暇を与えらます。

日数的には日本でも、ある程度の期間同じ会社に勤めればこれくらいの日数は有給としてもらえるかもしれませんが、最大の違いはその有給休暇に対する考え方の違い。


私も日本でサラリーマンをしていた時代、未消化の有給休暇日数は毎年増えていくばかりなのになぜか休めない。

一緒に働く同僚たちへの負担を考えたり、なんとなく取りづらい雰囲気がありますよね。

有給休暇の未消化率が、ボーナスの査定に絡んでくる、そんな会社もありましたっけ。

休みを取らないで、1日でも多く働くことが、評価につながってくる。

そんな風習は今でも残っているんでしょうか。


逆にオーストラリアでは、有給休暇をきちんと消化しないと上司から怒られるんですよ。

無理やり「明日から休め」なんて命令される、そんな経験日本の皆さんにありますか?

このあたりの決りがとてもうるさい国ですから、社員がちゃんと有給を消化しないとその企業がペナルティーを課せられます。



そしてもうひとつ。

日本で有給休暇を取るといっても、1日、まぁ長くても3日くらいでしょう。

こちらでは続けて休むことが普通です。

半年ごとに2週間の休みを取り、海外旅行に出かける。

中には、一度に4週間の休みを取りヨーロッパ一周の旅へ。

そんな人もたくさんいます。


日本で4週間も休んだら???

帰る場所が無くなっていそうですよね。


このあたりが休日に対する日本とオーストラリアの人たちの考え方の違い、社会全体の捉え方の違いなのでしょう。

私が日本でサラリーマンをしていた時代よりは、休日や有給に対する考え方も変わったかもしれませんし、何しろ週休2日になりましたものね。

でもオーストラリアの人たちのように、有効に休日を過ごせるか、と言うと、まだ日本社会では???


貧乏暇無しのしがない自営業者の私。

休みなんか欲しくありません!

きれいなオパールに囲まれて、と~っても幸せ。

・・・・・・・・・・・(いつもの強がり)。


お休みが取れた幸運な皆さん。

楽しいゴールデンウイークをお過ごしください。



今日はどんより。夕方のように薄暗いゴールドコーストです。




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2007年04月29日

雨乞いの歌。。。

Boulder Opal Rough
ここ2、3日、ゴールドコーストでは夜半から明け方にかけてそこそこの雨が降っていますが、オパールが採掘されるような内陸部ではまったくと言って良いほど、雨に恵まれていません。

川は干上がり、地面はひび割れ。

この大陸は本当に水を求めて喘いでいるようです。


これまでもお話してきたように、洗い場の水が干上がってしまってはオパールの採掘はできません。

オパールを見つけるためには、採掘した土砂を水で荒い、水の力で選別し、そして砂や粘土に“まみれた”原石を水で洗ってやることが必用です。


現場でちょっと良さそうな石を見つけると、“ペロッ”となめて太陽にかざしてみたりします。

一番身近な洗い場が自分の舌なのです。


だからといって、採掘したもの全てをなめてやるわけにもいきません。

やはり本当の水、が必要です。


このまま雨が降らず、水が不足した状態が続けば、今シーズンの採掘はとても厳しいものに、、、。


砂にまみれた原石も、写真のように水に浸けてやることで、オパールの色合いがはっきり見えてきます。



あぁ、神さまお願い。

我々に恵の雨を。。。


雨乞いの歌でも歌って、、、。



♪ 雨、雨、降れ降れ、マイナーが~






失礼しました(謝)。




素晴らしい青空。気持ちよい風の吹くゴールドコーストです。




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2007年04月30日

似て非なるもの。。。

Black Opal Pair
いつも頭を悩ませるのがペアーストーンです。

ひとつひとつの石が、異なった顔、そして表情を持つオパール。

特にブラックオパールやボルダーオパールの個性は、他の宝石にはない魅力があります。


でも、そんな魅力ゆえとても苦労させられるのが、オパール同士のマッチング。

2月にご紹介したブレスレットももちろんですが、もっとたいへんなのがイヤリングやカフス用のペアを組む時です。

ブレスレットの場合は、それほどサイズ的には大きな石ではなく、それぞれが1ctを超えることはまずありません。

ですが、イヤリングなどの場合、ある程度大振りなサイズをお好みになる方も多くいらしゃいます。

1ctを超えるようなブラックオパールで、ペアを組む時の苦労。

わかってください。

写真のペアは、ともに9.3×7.5mm の大振りサイズ。

見比べてしまえば、もちろん表情に違いはありますが、地色や遊色がとても良く似ているオパールです。


5mm以下の石でさえ、ペアを組むには数十から数百の石を見比べ、サイズ、形、そして色合いを合わせて行きます。

そんな作業をしていると、いくら好きなオパールでも“投げ出してしまいたい”、そんな気持ちがちらほらと。


同じ鉱区、同じ原石から磨き上げられたものでも、瓜二つなオパールはなかなかありません。




写真を見て「あんまり揃ってないじゃん」なんて言わないでください。

2つのオパール。

真横に並べると違いが見えてしまいますが、ある程度離して見ていただければ、これは立派なペアです(自画自賛)。

人間の耳は隣同士、くっついてないですからね。


って言うか、これで勘弁してください!



このオパールをもっとご覧になりたい方。

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