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2006年08月24日

脇役の奮闘。。。

Parti-color
今日は趣向を変えて、このオーストラリア産の宝石です。

なんだかわかりますか?


これ、オーストラリア産のサファイアです。


オーストラリアと言えばオパールが断然有名ですが、実はそれ以外にもいろいろな宝石が採掘されます。

ダイアモンドや南洋真珠は皆さんもご存知かと思いますが、それ以外にも、写真のようなサファイアやエメラルド、クリソプレーズ、ジルコン等など、古い大陸のオーストラリアには多くの地下資源や宝が眠っています。


このオーストラリア産のサファイア。

どうしてもオパールやダイアモンドの陰に隠れた脇役になってしまっているようですが、上質のものはなかなか個性的な美しさを見せてくれます。


オーストラリア産サファイアの特徴はその多色性にあります。

サファイア自体、ピンクから濃いブルー、そして無色透明なものまで、いろいろな色合いを持っている宝石ですが、オーストラリアのものはイエローやブルー、そしてグリーンがひとつの石の中に混在し、見る角度により色合いの変化する個性的な表情を持っています。


オーストラリア産のサファイアというと、『黒っぽい低品質のでしょう』なんて、ちょっと詳しい方はおっしゃるかもしれません。

でも、この認識は決して正しくはないのです。

数年前まで、オーストラリア産サファイアの最大の購入者はタイのバイヤーたちでした。

産出量の減っているタイ産サファイアの不足分を補うため、オーストラリア産原石を大量に購入し、自国に持ち帰って処理、研磨をし、 美しいものをタイ産として市場へ出し、低いグレードのもののみをオーストラリア産として流通させている現実がありました。

タイ産と銘打っているサファイアの中には、かなりの量のオーストラリア産が混ざっていたようです。

反面、低品質のものをオーストラリア産として安く放出したため、オーストラリア産 = あまりキレイじゃない、というイメージが出来上がってしまったのです。


サファイアの採掘を何十年もやってきたご夫婦とちょっとしたきっかけで知り合い、そうした話を聞くとともに、いろいろ歴史を紐解いていくとなかなか興味深い話がいろいろありました。


このご夫婦を中心に、現在オーストラリアのサファイア採掘者たちは、その名誉挽回のため一生懸命奮闘しています。

サファイア原石










以前、このご夫婦に招待され、彼らの鉱山へ行った際にもいろいろな話を熱く語ってくれました。

私たちがオパールで目指しているものと共感するところがあり、それ以来、親しくさせていただいています。


ちなみに、このご夫婦がサファイアを採掘している町の名は“Sapphire(サファイア)”です。

Township of Sapphire














サファイアについて、もう少し詳しく知りたい方は

こちらからどうぞ



今日も青空のゴールドコーストです。


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