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2006年08月13日

ブラックオパールの末路。。。

Boulder Opal
今日ご紹介するのはこのボルダーオパールです。

プロポーションも、オパール層の厚みも、まるでブラックオパールのようなこのオパール。


オパール層の透明感もブラックオパールのよう。


これほど透明感のあるボルダーオパールはたいへん珍しいものです。

ブルーの地色に紫やグリーンの遊色が踊る、とても美しい1品です。



最近、ブラックオパールの供給がまたまた急激に少なくなってきました。


価格が上昇しているのは仕方ないとして、仕入れられるだけのものがないことが問題です。


手に入らないとなると考えることは唯ひとつ。

“変わりになるものを用意する。”、それだけです。


ダブレットやトリプレットがますます増えてきたのもその代替え品の発想ですが、もっと厄介なものがあります。


これまで見向きもしなかったような低品質なものや、含有水分量が多いブラックオパールが出回ることです。


同じライトニングリッジで産出されるとはいえ、採掘する鉱区や、深さによりそのオパールの性質は違います。


クラック(ひび、われ)が入りやすいオパールしか採れない鉱区もあれば、逆にそんな心配が無用の鉱区もあります。


もちろんそんなクラックの多いものしか採掘されない鉱区は、これまでほっとかれていました。

ですが、この採掘量の激減で、ずる賢い人間がそうしたところからのオパールを市場に安く出し始めています。


やはりこのようなオパールは、高い確率でクラックを生じ、ひどいものになると割れてしまったりします。


今や、いろいろな人たちがネットを通じてブラックオパールを販売している時代。


中にはこんなオパールを専門(?)に扱っているような人たちもいます。


消費者も賢くならないといけない時代です。


マイナー(採掘者)たちとたいへん良い関係が築けていることで、私たちが扱っているのは、すべて由来のはっきりした良質のオパールだけですが、いつまで自信を持っておすすめできるものを皆さんにご提供できるか、ブラックオパールの未来はまったく見えません。


自信を持っておすすめできなくなったら、この仕事も止め時なのかもしれません。

明るい未来が見える、そんな嬉しいニュースが鉱山より届くことを今日も待ち続けています。




このオパールをもっと見てみたい方は

こちらからどうぞ



今日はすがすがしい空いっぱいのゴールドコーストです。


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