2006年05月29日
日本出張中!!。
久しぶりの日本での展示会。
日本ならではのきちんとした雰囲気、そして多くの方々に接して、身体は少しずつ日本モードへ変化中です。
宝石にしろ、服飾品。日本の品物、商品の豊富さにあらためて感嘆。
ホテルの対応も、電車の正確さも、街にあふれる人たちも、すべてが心地よい感じです。
少し大袈裟ですね。
日本縦断、出張のたびはまだまだ続きます。
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少し大袈裟ですね。
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明日からほぼ2ヶ月ぶりに日本へ出張します。
今回は、日本列島の真ん中から始まって、九州、そして東北とあっちこっち行ったり来たりで、とてもゆっくりできるスケジュールではないですが、やはり楽しみです。
日本の方々にオパールの素晴らしさをご紹介できるということ。
いろいろな地域の皆さんとお話ができるということ。
この仕事をしているならではの楽しみは尽きません。
ですが、やっぱり一番の楽しみは“食べ物”、そして“お風呂”。。。。
オーストラリアに生活していて不満は多くはありませんが、やはりこのふたつはこちらでは満足できません。
ご存知のとおり、オーストラリアは日本のようなお風呂がある家はまれです。
浴槽はありますが、お湯を溜めるだけの、追い炊きのできない浅いものです。
我慢できなくなると、たまに入ってみたりもするのですが、少々腹部にお肉を蓄えている私は、ズズ~っと仰向けになって入ってみても、どうしてもそのお肉がお湯の中に納まってくれません。
そんなわけで、普通はシャワーだけで済ませてしまうのですが、時おりゆっくり湯船に肩まで浸かっていたい、という欲求が、、、。
広い温泉が、なんてことは望んでいないのですが、ゆっくり熱いお湯に浸かっていられるだけで幸せを感じます。
そしてもうひとつは日本の食べ物。
新鮮な魚や、お鍋、、、考えただけでもうニヤニヤしちゃいます。
仕事柄、日本中いろいろなところに呼んでいただくのですが、その土地々の美味を味わえるのも大きな楽しみです。
仕事が忙しくて、食事に出られない時には、コンビニのお弁当、サンドイッチ等などでも満足です。
こちらではなかなか味わえない日本の味(コンビ二弁当もそう呼んでも良いと思います)を、存分に堪能してこようと思います。
久しぶりに帰る実家で、母親が作ってくれる料理もやはり良いものですね。
そんなわけで、楽しみな出張です。
飛行機に乗っている時間がせめて3時間くらいだったら、もっと幸せなんですが。。。。
少し更新が不定期になるかもしれません。ご容赦の程をお願いします。
それでは行ってまいります。
今日は最高の天気のゴールドコーストです。
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オーストラリアはご存知のとおり車社会です。
日本のように国中に鉄道網が完備されているわけではなく、車に乗ることを前提に社会基盤が整備されています。
当然、車が走れば事故もあります。
人口の少ない分、日本より交通事故件数や犠牲者の数は格段に少ないのですが、それが逆に人を中心とした道路の整備、あるいは安全性の確立を遅らせているような気がします。
写真の女の子。
名前をソフィーちゃんといいます。
シドニーに暮らす5歳のこの子が、今月5日に交通事故にあってしまいました。
実は彼女、3年前に保育園に飛び込んできた車の事故で、両足、そして何本かの指を失い、身体の85%以上にやけどを負ってしまうという悲しい体験をすでにしていたのです。
当時、これだけの大怪我をしながら笑うことを忘れなかった彼女に、オーストラリア中の人が驚き、そして声援を送りました。
そんな彼女がまた、車による事故にあってしまったのです。
家族の友人が押すベビーカーに乗って、横断歩道をわたっていたところを、80歳の男性が運転するセダンが飛び込んできました。
集中治療室に運ばれた彼女は、一時、脳の損傷の恐れも危惧されましたが、担当医も驚くほどの強さで一命をとりとめ、今日までには一般病棟に移り治療をうけています。
たった、5年の人生のうちで2度も事故にあうなんて、こんなことがありえるでしょうか。
この痛ましい事故をきっかけに、安全対策への要望が強まっています。
事故の起こった横断歩道は信号のない、片側2車線の道路でした。
そこでは過去何件もの事故が起き、信号機の設置を10年以上地域の人たちが訴えてきた場所でした。
信号機の設置に関する規則強化、促進が求められ始めました。
オーストラリアは日本ほど信号機がありません。
そして日本より制限速度は速く、まさに車優先。
この状況が変わっていこうとしています。
そしてもうひとつ。
今回の事故も80歳という高齢者の起こしてしまった事故でした。
オーストラリアでも高齢者の事故が増えており、何らかの規則が必要だということはこれまでも言われてきたのですが、この事故でこの高齢者の運転技術に対する何らかの規制強化が進んでいくと思われます。
やはり、年齢をかさねると、それだけ注意力や反射能力が劣ってくるのは誰もが避けられないことです。そこで、ある期間、例えば3年に1回何らかの検査を義務付け、結果によっては免許を取り消す、そんな方法も必要なのかもしれません。
どんな規制を、どれだけしようと事故を無くすことはできないかもしれません。
でも、少しでも減らすために、運転する身である私自身も気をつけなければ。
そして政府も、きれいな道路より安全な道路を作ってもらいたいと思います。
彼女がもうこんな目にあわないよう、そして、明るく生きていけるよう祈っています。
今日は少し長くなってしまいましたが、書かずにはいられませんでした。
今日も快晴のゴールドコーストです。
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今日ご紹介するのはこのブラックオパールです。
最初に目にした時からある光景が見えていました。
さて、どんな光景でしょうか?
夏の夜。
耳元でうるさく騒ぐ蚊の羽音。
人ごみの喧騒。
腹に響く重低音。
『ドド~ん。』
地上から打上げられ、夜空に花開く、、、そう花火。
炸裂した真っ赤な火花が、黄色や緑に色合いを変えていきながら落ちてくる。
なんかスイカの香りが漂ってきそうです。
さて皆さんにはどんな光景が見えたでしょうか?
このオパールをもっと見てみたい方は
こちらからどうぞ
今日は雲ひとつない、快晴のゴールドコーストです。
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一応、宝石関係のブログなんで、いきなりこんな写真を見せられてビックリされた方もいらしゃるかと思います。
ですが、そこは辛抱していただき、私の長年抱いていた疑問解消の手助けをお願いします。
この写真、そう皆さんが1日に1回は必ず目にするこれ、“トイレットペーパー”。
トイレットペーパー自体になんら疑問はないんです。
それよりも、トイレットペーパーがホルダーに収まっている向き、それが気になってしょうがなかった私の疑問です。
私がオーストラリアに来て、もうずいぶんになります。
当初、初めてオーストラリアの生活を体験した、ホームステイファミリーの家、そしてその後、見てきた多くのオーストラリアの一般家庭、またまた、空港やデパート等の公共施設、どこのトイレットペーパーもこの向きなのです。
気がつきましたか?
それとも、これは日本でも普通のことなのでしょうか?
まだ、何のことかわからない方は、よ~く2枚の写真を見比べてください。
そう、ペーパーの端が手前にあるか、奥にあるかの違いです。
日本ではほとんどが2枚目の写真のように、端は手前にありますよね。
でも、オーストラリアでは必ず1枚目の写真のような状態になっているのです。
“どっちでも良いじゃん”、なんて声も聞こえてきそうです。
確かにどっちでも良いんですが、これが気になってしょうがなかったんです。
どっちでも良すぎて、オーストラリア人にも聞けないし、きっと聞いても誰も何も答えてくれないでしょう。
アメリカや、他の国でもほとんど日本と同じ向きだったと思うのですが、さだかではありません。
ひょっとしたら日本でも地域によってはオーストラリアタイプのところもあるのかもしれません。
それとも、これはオーストラリアだけなのか。
疑問は深まるばかりです。
こんなどうでも良い私の疑問。
解決する日は来るのでしょうか?
今日は雲の多いゴールドコーストです。
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以前のエントリーで、日本の方はプラチナを好む、なんてお話をしましたが、今日はオーストラリアの状況をお話してみたいと思います。
オーストラリアの宝飾店を覘くと、ほとんどのジュエリーがイエローゴールド製です。
プラチナはもとより、ホワイトゴールドもまれです。
オーストラリアの人たちの趣向を非難するつもりはまったくありませんが、好みの違いを感じます。
加えて、もっぱらこちらの小売店が声高に唱えるのは、いかに安いか!!ということだけです。
もちろん安さは大事なポイントですが、そのために質を犠牲にするのはどうなのでしょうか?
ジュエリーに使用されているゴールドも、ほとんどがK14(14金)です。
中にはK10(10金)やK9(9金)を使っているものも。
ここ数年のゴールドの高騰で、安くするためには質を落とす、混ぜ物を増やすしかないのは理解できます。ですが、半分以上が混ぜ物のゴールドのジュエリーが変色もせず、長持ちする、長くもとの状態を保っているとは思えません。
その点、日本の業者さんはがんばっていると思います。
質にこだわる日本の方々の要望に答え、それを低下させずにできるだけ安くする、そんな努力と工夫が感じられます。
今日の画像のオパールは、あるアメリカ人の女性の方にご依頼いただいた作品です。
完成したものがこちらです。
昨日から風の強いゴールドコーストです。
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鮮やかでありながら心を落ち着かせる青。
その青をベースに、中に踊る様々な色、虹。
みずみずしいグリーンがちりばめられ、ピンクやイエローがそこら中にちらちら。
そして、極めつけは、強烈な赤、紅、レッド。。。
決して大きなサイズのボルダーオパールではありませんが、色合いの深さと表情の強烈さは、やはり目に飛び込んできます。
こんなに色鮮やかな宝石が他にあるでしょうか?
オパール屋で良かった、と思う瞬間です。
このオパールをもっと見てみたい方は
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今日もあたたかな、快晴のゴールドコーストです。
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そんなわけで、運動不足を少しでも解消するために、毎朝、裏の自然保護エリアへウォーキング(スピード的には“散歩”?)へ行っています。
夜が明けて30分位のこの時間、たまに同じようにウォーキングをしている人、もっと真剣にジョギングしている人に会うことはありますが、とても静かです。
のそのそ歩いていると、
とても人懐っこい、こんなのや、
今日は快晴の日曜日。過ごしやすいゴールドコーストです。
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オーストラリアも例に漏れず、肥満、特に子供の肥満が問題になっています。
糖尿病に罹患する国民が、そして子供たちが増え、その対策に政府も焦りを見せ始めています。
日本も同じような問題が、ずいぶん長いこと話題になっていましたが、身体のつくりや体質が根本的に違うのでしょうか、私の目にはオーストラリアの街で見かける人たちの大きさ(?)にはとうてい日本人はかなわない(??)ような気がします。
最近は肥満気味の子供も多く見かけるようになり、やはり何らかの対策をとらなければならないのは明白です。
そこでいつも槍玉に挙げられるのが、“ジャンクフード”と呼ばれるハンバーガーや、お菓子、そしてソフトドリンクです。
こちらの子供たちは、ハンバーガーやピザをよく食べます。
家庭環境の影響が大きいのでしょうが、大きいお母さんには、大きい子供。2人並んで手にはソフトドリンクとハンバーガー。
メルボルンのあるヴィクトリア州で、来年以降、公立の学校からソフトドリンクを追放することが決まったようです。
自動販売機や、学校の購買部でソフトドリンクを販売することができなくなる、そんなニュースがテレビや新聞に大きく報じられていました。
ここで“ソフトドリンク”といっているのは、糖分を多く含む炭酸飲料等で、オレンジジュースなどは除かれるようです。
報道では、アメリカでも今後数年のうちに、全国の公立学校で同様の措置がとられるようですが、はたして効果はどうでしょうか?少々疑問に感じるところです。
煙草なども同じですが、何でも規制を強めていけばそれで問題が解決するのでしょうか?
たとえ学校でコーラが飲めなくても、飲みたい子供はそのチャンスはいくらでもあるでしょうし、親が意識を変えなければおそらく何も変わらないのではないでしょうか。
どうしてもお役所、お役人の責任逃れ、としか思えないのは、きっと私だけではないと思います。
最近、運動不足で肥満気味な私自身への警告も込めて、今日はこんなお話をご紹介してみました。
雲が多めのゴールドコーストです。
何が見えてきたでしょうか?
私には月夜をいく“ラクダ”の姿が見えるのですが、皆さんにはいかがでしょう。
これまでにもいくつかご紹介しているとおり、ブラックオパールでもボルダーオパールでも、その表情が何かに見えたり、どこかの風景に感じられたりというのは間々あることです。
特にこのボルダーオパールのように、母岩とオパール層の絶妙なバランス、自然が創り出した偶然、そんな不思議な光景に出くわすことも、楽しみのひとつです。
想像する力、想像する方向は皆さんそれぞれ個性的です。
この写真のオパールを見て、“ドラゴン”がいる、と思った人もいます。
また、“キリン”といった人もいます。
自分だけの世界が宝石の中に広がっていく、そんな楽しみ方ができるのもオパールの魅力です。
このオパールをもっと見てみたい方は
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5月1日にお伝えしたタスマニアの金鉱山落盤事故。
1人の方が亡くなってしまいましたが、2人が生きていることが確認され、すぐにでも救出される予定、とご紹介したのですが、実はそんなに簡単には事は進まなかったのです。
誰もが思っていたよりも救出は難航し、彼らが地上に出てこれたのは、昨日、そう14日後の昨日でした。
あらたな落盤の危険性があったため、閉じ込められている場所まで新しい縦穴を掘り、そこから横に掘り進んでいく、という遠回りをしなければいけない状況。
あと残り1メートル60センチというところで、予想外の堅い岩盤にあたってしまい、爆薬などを使用できる状況にないため、少しずつ少しずつ掘り進んでいった結果の救助劇でした。
3人の鉱夫たちが3交代制で、止まることなく続けられたこの快挙。
救出されるまでの間には、悲観的な報道もされ、あきらめムードもどこかにはあったのではないでしょうか。
この2週間、オーストラリア中のメディアがこの小さな街に押し寄せ、報道合戦を繰り広げていました。
オーストラリアでも有名なベテランジャーナリストが取材中に心不全で亡くなったり、各メディアの過度な取材態勢が非難されるなんてこともありました。
あるTV局の女性アナウンサーは、専属のメイクアップ用キャラバンを持参している、なんてどうでも良いゴシップまがいのことまで新聞記事として報道される始末。
どこの世界でも変わらない、メディアの無神経な態度もちょっぴり鼻についた2週間でした。
写真はまさに2人が救出され、地上に現われたその時です。
2週間も閉じ込められていたわりには、たいへん元気な様子で、このすぐ後には出迎えた家族と抱き合う姿がとても感動的でした。
今日はとてもHappyなお知らせでした。
いつもどおり快晴のゴールドコーストです。
以前のエントリーでもご紹介させていただきましたが、私たちが『スライドペンダント』と呼んでいる、このボルダーオパールを素材にしたアクセサリーは、これまでのオパールジュエリーとはまったく異なった装いをご提案するものです。
ボルダーオパールを研磨する際、母岩の部分を厚めに残し、そこに約2.5mmの穴を開けてしまうという斬新なものです。
その開けた穴に、皮ひもやラバーネックレス、オメガチェーンや、もちろん普通のチェーンなどを通していただければ、皆さんだけの個性的なアクセサリーの完成です。
オパールと聞くと、どうしても少々保守的なイメージといいますか、落ち着きすぎているといいますか、そんなイメージがありましたが、このペンダントでしたら本当にカジュアルに、毎日でも楽しんで身につけていただけると思います。
もちろん、女性の方だけではなく、男性の方にもおすすめです。
ここゴールドコーストにも、とってもおしゃれに着けこなしている男性の方が何人もいらっしゃいます。
もともと、アメリカやヨーロッパで人気が高まったスタイルで、オパールでのこのようなスタイルは日本ではまだまだ少ないかと思います。
日本のこれから季節にはピッタリではないでしょうか。
なかなかバランスの取れた美しいものがそろわないこのスライドペンダント。
良いものだけを厳選して、お値段を抑えてご紹介しています。
今日は少し宣伝をさせていただきました。
スライドペンダントを見てみたい方は
こちらからどうぞ
今日も快晴のゴールドコーストです。
1800年代も終わりにさしかかっていた頃、ここゴールドコーストから西へ1000キロほど内陸に入った、Yowahという街での出来事です。
一攫千金を求めてオパール採掘にやってきた、Mackenzie、McDonald,そしてMcLeodという3人のスコットランド人がおりました。
彼らはそれこそ金持ちになる夢をいだき、毎日、一生懸命オパールを求めて、掘り続けていました。
ですが、出てくるのは質の低いクズばかり。
あきらめの気分が3人の間にも漂い、争いの絶えない日々が続いたのです。
ある日、これまで掘っていたところよりもっと深く掘ってみよう、と誰が言い出したかわかりませんが、あきらめる前に、ダメもとで3人はより深く掘り進んで行きました。
その日、それまでの苦労は報われました。
上質のボルダーオパールの層が、それも大きな規模で、3人の目の前に現われたのです。
一夜にして彼らは、望みどおり大金持ち、『Opal King』となったのです。
使っても使っても減らない、有余るお金。
お酒も好きなだけ、それこそ好きなだけ飲めるようになりました。
彼らが夢見ていた生活。はるばる遠いスコットランドから不毛のオーストラリアへやってきた、3人が望んでいた結末でした。
しかし、それもそう長くは続かなかったようです。
好きなだけ、あびるようにお酒を飲んでいた3人は、夢がかなってからそう日にちがたたないうちに、3人とも死んでしまいました。
その晩、3人が飲んでいたお酒が原因と、今では伝えられています。
質の悪い、粗悪なものを飲んでしまったのでしょう。
彼らの計画の中には、この結末は入っていなかったことと思います。
3人は、そろって同じ墓に埋葬されました。
『Sandy Creek』という、まさしくオパールフィールドのそばに。
最後は決してハッピーエンドではありませんでしたが、一攫千金の夢を果たし、オパール採掘の歴史に名を残した3人は、幸せだったのかもしれません。
ひとつひとつのオパールには、隠された歴史、ドラマがあります。
晴天のゴールドコーストです。
このオパールも、お嫁に行ってしまってもう2年ほどたちます。
それほどサイズは大きくはなかったのですが、その色合いと表情がとても好きなオパールでした。
ブルー、グリーン、そしてピンクの色、すべてが柔らかい色味を持っていました。
加えて、この表情を見てください。
全体に流れるような遊色。今、この時期にあらためて見ると、まるでたくさんの鯉のぼりが風になびいているよう。
皆さんにはこのオパールの中にどんな世界が見えるでしょうか?
Gemstory のウェッブサイトで『オパール占い』というのをご紹介しています。
その中でも、このオパールを題材として使用していますので、皆さんも是非、一度『オパール占い』,試してみてください。
ただし、あまり真剣に考えすぎないで。
あくまでもお遊びです。
今日は、まさに五月晴れのゴールドコーストです。
もちろんお客さまにオパールをご紹介すること、そして気に入っていただければご自分のものにしていただくこと、それが私の仕事です。
たくさんの商品の中には、それなりに思いいれの深いものがあります。
そんなオパールがお客さまの手に渡ってしまうのは、気に入っていただけた嬉しさ反面、少し悲しくもあります。
以前のエントリーでも書いたとおり、まるでお気に入りの娘を嫁にやるような気持ち。
その嫁ぎ先に可愛がってもらう、大事にしてもらうことを祈りつつ、送り出してやる、父親の気持ちです。
先日ご来店いただいたアメリカはイリノイからのご家族連れ、お母さまと娘さんが共に一目ぼれしてしまったのが、今日の写真のオパールです。
昨年、ライトニングリッジで開催された『Opal Jewellery Design Awards』に出品し、入選したこのペンダントブローチ。
デザイナーのMalayvone Souvannavongと、出展用のオパール選びからはじめ、デザイン、そして完成まで、ずいぶん思い出の多い作品でした。
本当は手放したくなかった。
ですが、お母さまと娘さんのご様子を見ていると、『これは売り物ではありません。』と言えなくなってしまった自分がいて、『このお二人なら、世代を渡って大切にしてくれるのでは、』と、良い嫁ぎ先を見つけた親の気持ちになっていました。
今頃は、お母さんか娘さんの胸元に落ち着いていることでしょう。
またオーストラリアに来ると言っていただいたこのご家族。
その時は、またこのオパールにも再会できるかもしれません。
今日も青空一杯のゴールドコーストです。
先週火曜日に起きた、タスマニアの金鉱山の落盤事故、消息のわからなかった2名が生存していることが、昨日の午後遅く発表されました。
3名が地下約1キロの地点に閉じ込められ、おひとりの方はなくなってしまったのですが、残る2名への望みを捨てず、救出活動が行われていました。
今だ坑内におり、地上へは助け出されてはいないのですが、家族の気持ちを思うと本当に良かった。。。
閉じ込められた5日間。地下1キロという異常な世界に取り残された恐怖感は、想像するだけで背筋が震えてきそうです。
今回の事故は、金を採掘する鉱山での出来事でしたが、オパールの鉱山でもやはり事故の危険性はあります。
金と違い、オパール採掘はそれほど深くは掘り進まずせいぜい15~20mほどですが、それでもやはり人命にかかわる事故も起きてしまいます。
ブラックオパールの採掘地ライトニングリッジでも、これまで何人もの犠牲が出ていますが、ここのところ事故は減少傾向にあります。
これは、安全性を高めるための技術や規制が強化されたこと、採掘者の人数自体が減ったことが大きな理由だろうと思います。
20年ほど前までは、一攫千金を狙った多くの人たちが、技術も知識も乏しい中で自分の命すら省みず採掘をしていました。事故も多かったのは当然です。
最近は国の規制が厳しくなり、誰でもすぐに採掘できるわけではなくなりました。
こうした規制のおかげで事故が減っていくのはとても良いことだと思いますが、反面、採掘者が減ってしまうというジレンマもあります。
現在、ライトニングリッジでオパール採掘にかかわる人の数は20年前の約1/10程度まで減ってしまいました。
また、採掘者の高齢化も進み、今後、ますますブラックオパールの採掘量が減ってしまうのは避けられない事実になりつつあります。
タスマニアの事故の生存者は今日中にも救出される予定だそうです。
無事、地上まで救出されることを祈っています。
今日も青空のゴールドコーストです。
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