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2006年03月18日

ナショナリズムとは、、、

日の丸
皆さんは日本の国旗を持っていますか?

今、オーストラリアではCommonwealth Gamesという各種スポーツの競技会が行われています。このCommonwealth Games とは、かつてイギリスの植民地だった国々、今でも緩やかな結びつきを持っている国々(アメリカ合衆国は除きます)、例えばカナダ、南アフリカ、マレーシア、もちろんオーストラリア等々が参加して行われる競技会です。

ここ数年、スポーツを通じてのナショナリズムが盛んに日本のメディアを騒がせているようですが、本当のところはどうなのでしょう。

オーストラリアの人々は移民が多いためか、オーストラリアの国旗や国家、そして国自体に対する思い入れが深い気がします。街のあちこちに国旗がはためき、『自分たちがオーストラリア人でよかった』的な広告やTVコマーシャルもよく目にします。
ちょっと大げさに感じるほど、自分たちの国に対して自信を持っているように感じます。


私のように日本を離れ、海外に暮らしてみると、自分の日本に対する気持ちについて考えさせられ、いろいろ気付かされることも多々あります。


やはり自分は日本人なんだという気持ち、日本という国に対する興味、日本の将来に対する不安や期待、等々、日本国内に暮らしていた時には考えもしなかったようなことをよく思ったりします。

横浜に育った私の子供時代、お正月や祭日には父親が玄関先に国旗を必ず飾っていました。近所の家も同じようで、結構日の丸は目立ち、生活の中にあった気がします。
また、学校の記念行事には、国旗掲揚や国歌斉唱が当たり前のように行われていました。
昭和40年代~50年代にかけてのことです。そんなに昔の話ではありません。

ところが、今の日本はどうでしょうか?
祭日に国旗を飾る家も少なくなり、学校での国旗や国歌の取り扱いをめぐっていろいろな話題、騒ぎが起こっているのは皆さんご承知のとおりです。

国旗、日の丸について話すことも、ましてや持っているなんて言おうものなら、周りからどんな目で見られるか。そんな時代もあったような気がします。

唯一、スポーツの世界、前回のワールドカップくらいから、日本という国に対するナショナリズム、愛国心が全面に出てきたのではないでしょうか。

写真の荒川選手の金メダル。このときに彼女が日の丸をマントのように羽織ってすべる姿、これに感動した方々も多いのではないでしょうか。

まだまだ日本では、ナショナリズムや国旗に対するタブーが存在するのは事実だと思います。海外から見ているから余計その辺が気になるのかもしれません。

ナショナリズムとは、自分の国のことだけを考えて行動することではなく、他の国のことも理解したうえで、初めて生まれてくるものなのだと思います。
いつかは日本も、ここオーストラリアのように国を思う気持ちを遠慮なく表現できるようになって欲しいと願っています。


少し雲が多めでですが、やはり今日も晴れのゴールドコーストです。

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