初級編でブラックオパールを、「地色が黒またはグレーの遊色効果を持つ」オパールと定義しましたが、実際、オパールを扱う業者、あるいは国によってはまちまちなところがあります。 狭い意味でのブラックオパールは、「ライトニングリッジで採掘される
、 濃い地色を持つ」オパールといったところが妥当なんだと思います。 日本の宝石店、あるいはデパートなどでは、時おりボルダーオパールを“クイーンズランド
ブラックオパール”なんて呼んだりもします。 つまり、クイーンズランド州で採掘されるブラックオパールということで、これ自体は決して間違っているとはいえないのですが、このあたりの定義づけが、まだまだ曖昧なところです。 ダイヤモンドのように多くの採掘量があり、たくさんの人達が知っている宝石とは違い、やはりその希少性からきた状況なのだと考えています。
ブラック・ボルダーオパールの現在(2008年)の採掘状況について
宝石を鑑別(種類を見分ける)する機関によっても定義が違ったりしているのが現状のようです。 例えば、日本のある鑑別機関では、石の裏面に黒い母岩(ポッチと呼びます)が付いていないとブラックとしない、そんなところもあります。 どんなに発色が強く、地色が濃い、オパール層が厚いものでも黒い母岩の付いていない石は、ブラックオパールとはしないようです。 これは日本のこの機関だけの特別なことです。
ちなみに私たちは、
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ライトニングリッジで産出されたものであること。
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地色が黒、あるいはグレーであること。
このふたつの点を基準に考えています。